和倉温泉でおこもり旅の最終日、お天気が回復したので「のと里山海道」の別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」を目指すことにしました。
到着!七尾湾や能登島、天気が良ければ立山連峰も見渡せるそうです。絶景と聞いてマロたんも3段フリルでおめかしさんです。意外と似合うでしょう?可愛くないときなんて1秒もないんですけどもー。
なんと!冬季閉鎖中でした。(訪れたのは3月上旬です)また思いつきで動くからこんなことに…。
行きたかった地ビールのレストランも、道の駅のドッグランも冬季閉鎖中。北陸の冬ですもんね。雪降りますもんね。でも、やっぱり残念でした。
絶景はあきらめて、こちらで飼育されている山羊さん一家にご挨拶。仔山羊を見ると「ユキちゃん」と思う昭和生まれのわたし。正しいお名前は「モモコちゃん」です。このときは、生後10日ほどでした。ちなみにマロたん、ビビってます。ヨーゼフにはなれません。(なんの話かわからない平成生まれのみなさんは、ハイジでググってください。)
絶景は見られなかったけれど、生まれたてのユキちゃんじゃなくてモモコちゃんが見られたので良かったです。こんなに小さくてか弱いのに、もうごはんに興味津々でした。草食動物って強いですね。
モモコちゃん一家に別れを告げ、次の絶景スポットへと向かいます。
(気温が上がったので3段フリルを脱がせました)
ハートランドヒルズin能登 海の見えるキャンプ場&コテージ(いおりリゾート)へと、やってまいりました。貸し別荘とオートキャンプ場です。「見学大歓迎!」の看板を見つけてお邪魔しました。(ペットOKです)
展望台へ向かうと…晴天だったらさぞ美しい景色が広がるのでしょう。残念。
施設内のドッグランも「ご自由にどうぞ」なスタイルでした。この日は、他に利用者がいなかったので遊ばせてもらうことにしました。「さぁ、思う存分ランしておいで!」とリードを外しても匂いを嗅ぐだけの、ドッグのランでランしないマロたんなのでした。
さっちゃんが元気な頃に一緒に訪れていたら、真っ暗になるまで追いかけっこしたんだろうな、とさっちゃんを思う能登の旅です。さっちゃんのおねえさんとも「一緒に旅行したら良かったね」「ほんとにそうだね」と、お話したんです。後悔先に立たず、思い立ったら旅に出よう。
さて、絶景スポット最後の望みは、「道の駅雨晴」です。
海水の透明度が素晴らしい。以前のマロたんが足が少しでも濡れるのを嫌がったのに、今では少し水の中に入っても大丈夫になりました。年を取るのも悪いことばかりではありませんね。
肝心の絶景といえば…ほんのり見えるような、雲のような。
ど、どう?海面から3000メートル級の山々が見える場所って世界的にも珍しいそうです。なんとなくではありますが、見られてよかった。和倉温泉の旅はこれにて終了です。あとは、家路へと急ぐだけ。
帰宅後は、柴犬とワインが好きな人にはおなじみの「SAYS FARM(富山県氷見市)」のシードルで乾杯。スッキリと辛口で美味しいのでおすすめです。マロたんは、自分へのお土産がなくてすねてます。
さて、次はどこへ行こうか。