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大好きだよって犬に伝えること【連載】おばあちゃん犬がやってきた 第19回

大好きな犬の絵本

こんにちは。二匹の犬、二匹の猫と暮らし二児の母でもあるtamtamです。
我が家は新しい家族として15歳のシニア犬、シロさんを迎えました。

ところで、私には昔から大好きな絵本があり、子供たちにも読み聞かせしている絵本があります。
その絵本というのは、幼いころから一緒に過ごしていた愛犬が死んでしまう話。
主人公の少年は愛犬に毎日「だいすきだよ」と自分の気持ちを告げます。そして愛犬が死んでしまう前の夜も「だいすきだよ」と伝え、抱きしめます。
いつか必ずお別れはきてしまう、それでも気持ちを伝えることは大事なことだと。そんな命の大切さがわかるような、絵本でした。

シロを迎えるまでは子供たちも平然と聞いていたこのお話ですが、ある日の夜、久しぶりにその絵本を読んだ後、私が軽い気持ちでとった行動が息子をとてつもなく不安な気持ちにさせてしまうことになるのでした。

いつも通りのイチャイチャタイムのはずが

私とシロさんは、普段からもイチャイチャしているのですが(笑)
その後、寝室に向かおうとして、ふと息子に目をやると・・・

何故か泣き出しそうなけーくん

その時は訳も分からず、「どうしたの?なにかあった?」と質問攻めにした私。
けーくんはただ泣くばかり。何で泣いているのか教えてくれませんでした。

そして、そのままベッドに入り少し落ち着いたとき、けーくんは泣きながら私にこう言いました。

シロ、しんじゃうの?

けーくん、「だいすきだよ」と伝えると次の日死んでしまうと解釈してしまったよう。
そう捉えたか!!!(笑)

「けーくん、大好きって伝えると死んじゃうわけじゃないんだよ。
「好きだよ」って言葉はうれしくなるし、言われた方も言った方も心が暖かくなるからね。
伝えることで愛されてるんだってわかるからね。

ママは、シロさんに、「自分は愛されてるんだ、産まれてきてよかった」って思ってほしいんだ。

犬にも人にも命にはいつか終わりが必ず来きてしまうし、それがいつなのかは誰にもわからないことなんだよ。だから、毎日好きだよーって言ってあげようね。」

命の大切さを理解したと思いきや…

命の重さを少し理解したかと思いきや、翌朝はいつも通りの2人に戻っていました(笑)

言葉でも絵でもわからないかけがえのないぬくもりを、これから自分自身で学んでいくんだろうな、と考える母親なのでした。

けーくんと、シロさん

何だかんだ良いながらもシロさんが大好きなけーくん。
そしていつも全身で私たち家族を愛してくれているシロさん。

言葉は話せないけど、その体温からいつも優しい気持ちをもらいます。

言葉は言霊を持っており、自分から出る言葉は必ず自分自身に返ってくるという「いわれ」があるようです。
だからこそ、好きな気持ちを言葉にすること、子供たちにとっても大切なことだと思うのです。

登場人物・登場犬猫

おばあちゃん犬がやってきた

tamtamプロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

tamtam インスタグラム

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