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「犬旅」山中湖に行ってきた【穴澤賢の犬のはなし】

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少し前、大福と山中湖に行ってきた。10年くらい前は犬と旅をするとなると宿を探すのが大変だったが、近年は犬OKの宿が増えてきた。さらには犬連れに特化した宿もあり、施設も充実しているので嬉しい限り。

犬連れに特化した宿泊施設

今回泊まったの犬連れに特化した宿で、その名も『ワンズリゾート山中湖』という。

まず、敷地内に広いドッグランがある。この日は貸し切り状態で、大吉も福助も大はしゃぎで駆け回っていた。アジリティーもあるが、彼らはまったく興味なし。教えてもないしね。

ドッグランの中には、犬が水を飲めるようちゃんと水道があったり、ウンチ袋などを捨てられるゴミ箱も設置してある。

思い出の山中湖

徒歩5分ほどで湖畔というので、行ってみた。そういえば、富士丸とも山中湖に来たことがあった。こうしてかつて富士丸と来た場所を、再び訪れるというのも感慨深いものがある。今でもあのときの富士丸の姿はしっかり覚えている。ガラの悪い白鳥に威かくされたりしていたが楽しそうな顔をしていたっけ、あいつ。対して、湖畔とか別にどうでもいいという顔をしていた大福。個性だねぇ。

食事も犬たちと一緒に

仕方なく再びドッグランに戻ると、また嬉しそうに走り回る大福。山中湖まで来てんのに。まぁ、彼らには景色とか関係ないか。日常と違う旅が嬉しいらしい。

ありがたいのは、朝夕の食事をする施設内のレストランも犬OKなところ。実は犬OKの宿でも食堂はダメというところは少なくない。そういうときは犬たちも知らない場所で落ち着かないだろうから、急いで食べて部屋に戻ったりしていたので、落ち着いてゆっくり食べられるのは嬉しい。しかも犬用メニューもあるし。

何をするでもない犬旅がいい

すぐに済む用事(仕事)はあったが、それ以外は特にどこへ行くとも何をするとも予定を決めない旅だった。結局、ドッグランでさんざん遊ばせて、夕食を食べて、部屋でまったりして、夜ちょっと散歩して寝るだけだったが、最近はそんな感じでいいと思っている。

彼らはそれで十分楽しそうだし、楽しそうな彼らを見られればそれでいい。予定を詰め込んでも忙しないし、歳なのかそういう方が好きになってきた。そうそう、これからの季節、犬と旅するときは暑さに注意してね。



プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。

ブログ「Another Days」
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大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。

福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。

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