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プライベートドッグランの歩み〜その4<完結編>【穴澤賢の犬のはなし】

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1回目
2回目
3回目
少し前から、山の家のドッグランの拡張作業をしている。そこで、せっかくなのでこれまでの道のりをまとめておこうかと思う。2017年の6月から週末に作業をはじめて、8月半ばには柵も取り付けて形だけはドッグランができた。

犬たち大満足の山のドッグランだったが

2017年6月から3カ月くらいかけてなんとか形にしたドッグランは、決して広くはないが結構気に入っていた。足はドロドロになるけれど大吉と福助も楽しそうだし、木に囲まれて鬱蒼としている雰囲気も好きだった。春になると根を切ったはずの雑草の芽が出るが、そのときはまた草刈りをすればいいかと思っていた。

台風が山の家を直撃!

ところが、2018年の夏にある災難に合う。台風で敷地内にある木が折れて、太い枝が山の家の屋根に刺さってしまったのだ。

業者に頼んで、その枝を切ってもって屋根を補修したが、すぐにまた台風が来て木が倒れた。そのときは幸い家のすれすれに倒れてくれたが、あと少しずれていたら、家に直撃していた。恐ろしい。さらにドッグランにも折れて飛んできた枝がたくさん落ちていた。

業者さん曰く、このあたりは岩盤地帯なので樹木も深く根を張れないらしく、特に敷地にあるアカマツは倒れる危険があるという。

どうせならドッグランを広げてみるか

色々な人にも相談したが、結局アカマツを伐採することにした。木々に囲まれてちょっと鬱蒼としているのが好きだったのだが、倒れて家が壊れたりしたら元も子もない。これが伐採する前とあとの写真。

木を伐採、ウッドチップに

下から見ると伐採前と後はこんな感じ。

伐採後にはじめて見たときは「さっぱりしすぎたなぁ」と思った。まぁ仕方ない。ここから広葉樹でも植えてみるか。とはいえ、こんなに開けたんなら、ドッグランを拡張してみるか。一応、伐採業者さんに伐採した一部をウッドチップにして撒いておいてもらった(雑草対策になるかと思い)。

草刈りからのリスタート

ここからの作業は以前と同じ。まず草刈り機で雑草を取り除き、続いて地面をならしていく。文章にすると短くて簡単そうなのだが、これがかなり大変。でもそんな話は以前書いたので割愛。結局、週末に山の家へ行く度に作業して何週間もかかった。

ウッドチップの快適な広い空間に

そんなわけで、ドッグラン拡張計画もなんと終わった。以前に比べると、倍くらいの広さになったのではなかと思う。

広くなったし、ウッドチップを敷いたことであまりドロドロにならない。大吉と福助も嬉しそうでよかった。それにしても、最初から考えるとよくここまでやれたと思う。何もわからない素人でも、案外なんとかなるもんだね。将来、ドッグランを作る際は参考にしてみてね、ならなそうだけど。



プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。

ブログ「Another Days」
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大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。

福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。

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