犬が好き
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色鉛筆で描くリアルな犬がSNSで大反響! 注目を浴びた高校生の今後が気になる
安部さんの作品は、SNSやメディアで取り上げられて話題になっており、そのリアルで繊細な作品の数々は、見ているたくさんの人たちを魅了しています。
「生きてる」「今にも動き出しそう」なリアルな絵が大反響!
細部にまでとことんこだわり抜いて描かれた作品は、写真と見間違えてしまうほどリアルです。ちなみにこの作品は、50時間かけて完成させたのだとか!
この投稿を見たTwitterユーザーさんからは、「ため息が出るほど素晴らしいです」「神がかってる!!」「言葉に出来ないほどの素晴しさ」「え!?絵!?え!?絵!?ってなった。すごいなぁ」「生きてる!」「今にも動き出しそう」「写真より本物みたいです!凄い!」 などと、たくさんの反響のコメントが寄せられているようでした。安部さんの作品を見た多くの人が、心を奪われてしまっているようですね。
安部さんが色鉛筆画を始めたきっかけとは
安部さん:
「きっかけはたくさんありますが、一番のきっかけは、中学3年生のときに進路を考えたときです。昔からメイクアップアーティストになりたいという夢をもっていましたが、男子がメイクできる機会もなく、色の濃淡などの勉強の一環として、独学で色鉛筆画を始めました」
安部さん:
「背景のあるものは、基本的にB5サイズで50時間ほどかかります。背景のないものなどは、30時間ほどだったりと、描く題材によっても少し異なってきますね」
「ユキヒョウ」を描いたことで、動物を描くことにのめり込むように!
安部さん:
「もともとは、静止物をよく描いていました。でも、高校2年生のときに動物が描きたくなったので、ユキヒョウを描きました。その作品がSNSやメディアなどで話題になり、そこから毛並みや瞳を表現することがすごく楽しくて、のめり込んでいったんです」
安部さん:
「ご依頼としていただくときは、写真にうつる飼い主様の愛犬・愛猫がこのときどんな表情なのをか理解しようとしながら、心を込めて描いています」
安部さん:
「たくさんの方から私の絵を評価していただきましたが、昔からの夢であるメイクアップアーティストを目指すために、美容学校へ進学します。まだスタートラインに立ったにすぎませんが、この基礎を活かして今後、色鉛筆作品とメイクアップの両方で結果を残し、進み続けていきたいです」
取材・文/雨宮カイ
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