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トイ・プードルの飼い主369名に聞く! 愛犬の性格、好きな部位、飼いやすさなどを大調査
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、2020年7月29日〜8月11日の期間で「犬の日企画 犬の好きなところアンケート」を実施。なんと2,711名ものたくさんの方たちにご回答いただきました。
この記事では、その中から犬種別でトイ・プードルを飼っている飼い主さん369名の声をご紹介します。
Q.愛犬の飼育頭数は何匹?

Q.愛犬の性別は?

Q.愛犬の年齢は?

小型犬は7才からがシニア期といわれています。少しずつ老いが進んでくる時期なので、定期的に健康診断を受けて、病気の早期発見に努めましょう。
Q.愛犬の迎え入れ方法は?

「その他」では、「病気になりお世話できなくなった人から引き取った」「知人が5才まで飼っていたワンコですが、多頭飼っていて、仲がうまくいかないとのことで、我が家に来ました」という回答も。
Q.愛犬の飼育環境は?

小型犬は寒さや暑さに弱く屋外飼育に向かないため、室内飼育が基本です。屋外飼育だと、脱走の恐れやノミ・ダニなどの寄生虫なども心配されますし、愛犬の体調の異変などに気づきにくいこともあります。
小型犬に限らず、愛犬が快適に過ごせる環境を整えてあげたいですね。
Q.愛犬を迎え入れた理由は?

「その他」の回答では、以下のような理由が寄せられています。
・「世話をできる最終年齢だから」
・「主人が選んできたのですが、ペットショップで売れ残っていた子で、ずっとウロチョロしてて落ち着きがなかったそうです。購入するまで何度も通っているうちに情がわいたそうです」
・「親戚の家で飼えなくなり、譲渡先を探す間の避難場所としてうちにいましたが、譲渡先が見つからずに保健所行きになると決まったので、そのままうちで飼う決意をしました」
・「元の飼い主から一時預かりを頼まれたが半年過ぎても引き取りに来ず、情が移った夫がうちの子として育てることを選んだため」
・「知人より譲渡先を探す依頼を受けて探していたが、いつの間にかその内の一頭を当家で譲り受ける事になったため」
Q.愛犬の性格は?

一方で、「落ち着きがある」「頑固」「負けん気が強い」「従順」という項目への回答は少ない傾向に。
個体差はありますが、トイ・プードルの性格は、一般的に明るく活発で遊ぶことが大好き。また飼い主さんに対する愛情表現が豊かであり、利口で人の指示をよく聞くのでしつけがしやすいともいわれています。
今回のアンケート調査によると、「トイ・プードルあるある」の結果となったといえるかもしれません。
甘やかしすぎるとわがままになる傾向もあるといわれていますので、愛犬からの要求に応じるのではなく、つねに飼い主さんが主導権を握ることが大切だといわれています。
※調査結果はあくまで飼い主さんが感じる愛犬の性格についてで、個人の感想です。
Q.愛犬の好きな体の部位は?

飼い主さんたちに愛犬の好きな体の部位を聞くと「目(62.6%)」が圧倒的支持を得ました!次いで、お尻、鼻(マズル)という結果に。
「その他」の回答では、「顔と全体のシルエット」「横向きの立ち姿全体」「お座りしてる後ろ姿」「目や口、耳も含めた顔全体」などの回答もありました。
また、なかには「愛犬くんの全てが大好きです。選べません」といった声もあり、1つだけ選ぶのは難しかったようですね!
Q.愛犬は飼いやすい? 大変?

「思っていたよりも飼いやすい」と思ったワケは?
・「トイプーなので、抜け毛や匂いもあまり気にならない」
・「初めての飼育だったので、不安でいっぱいだったけど、トイレを直ぐに覚えてくれたのでそれ以外は苦にならない」
・「大変!と覚悟していたが、毎日癒されているから」
・「最初の頃はトイレトレーニングやしつけってどうしたらうまくいくのか悩みましたが、他所は他所、うちはうちと思えるようになり生活のルーティンができて、気持ちに余裕ができたときに楽になった」
・「世話が大変だと思っていたが、可愛い過ぎて何も大変と思わなかった」
・「大変なことには違いないが、それ以上に喜びや癒しがあるから」
・「自分がしつけを教えるのがうまくできなくてトイレの失敗などありますが、それ以上に応えてくれるわんこたちが可愛くて大変さを感じないです」
「思っていたより飼うのが大変」と思ったワケは?
・「トイレや留守番のしつけができるまで大変だった。食事もドライフードを食べないこともあり工夫が必要」
・「体調を崩したとき、話せないのでどこがどう悪いのかわからない。思っていたより犬の病気が多くて驚きました」
・「3頭のため病院へ行くときは大仕事。調子が悪くても喋らないので、様子観察で把握するまで時間がかかる」
・「勉強不足だったから。大事にしてあげないといけないからいろいろ情報収集中」
・「お散歩や毎日のお手入れ、健康管理は大変。トリミングや病院代など費用面でもなかなか大変です」
・「生活全般が犬中心。出かけるときは安全のためケージに入れるので、入ってくれないときは大変です。夜景がきれいなところへ行きたくても、ご飯のことを考えるとやっぱり無理!今は我慢することが多いなと感じます」
また、毎日の健康管理の大切さや、犬中心の生活になる場合もあること、病気にかかる可能性もあること…など、楽しいだけではなく大変なこともあると改めて実感している飼い主さんの声も。
愛犬のために、毎日しっかりと向き合っているからこその飼い主さんのコメントが多く聞かれたのが印象的でした。
Q.もし次に飼うとしたら飼いたい犬種は?

なぜトイ・プードル?
・「可愛くて、賢くてとても飼いやすいから。毛が伸びるので、カットが必要になるけれど、いろいろなカットが楽しめるし、抜け毛があまり気にならなくて良いから。トイ・プードルばかり、40年以上飼い続けているから」
・「今の子をお迎えして、やっぱりトイ・プードルって可愛い!と再認識したので。また2匹目をお迎えしたらお揃いコーデとかしてお出かけをしたいです」
・「同じ犬種なら少しは多頭飼いしやすそうだから、まあ性格は個々で全然違うでしょうが」
・「トイプーのフワフワの毛や甘えん坊なところ、人間っぽいところにハマってしまうのでどうしても他の犬種は考えられない」
・「毛が抜けず、体臭があまりないから。マンション4階なので小型犬がいいから」
・「賃貸住宅に住んでいるので毛が抜けにくく、賢い性格のトイプードルが飼いやすいかと思う」
なぜ保護犬?
・「動物の命の大切さを、考えた。殺処分される命を少しでも助けたい」
・「犬と一緒に暮らしたいが、特に犬種にこだわっているわけではない。救える子の手助けになるならそれでもいいかなと思っています」
・「犬を飼うまでは気にもとめなかった保護犬のことを目にする機会が増えたので、興味があるので飼ってみたいです」
・「愛犬と暮らすようになって、何らかの理由で保護された動物たちのことが気になり、調べるようになりました。諸事情で今は難しいですが、環境が許すようになったら保護犬を迎え入れたいと思っています」
Q.愛犬の好きなところは?
・「可愛い仕草や人懐っこさなどにメロメロになってます」
・「お兄ちゃん(先住犬のラブラドール・レトリーバー)が旅立ってから、お兄ちゃんがやっていた行動をするようになったね。いつも見ていたんだね。大きさがまったく違うけど、なんか懐かしいよ。ありがとう!」
・「仕事から帰ってくるとしっぽをちぎれんばかりに振って出迎えてくれて、『かいて~』とお腹を出してくるところが癒されます」
・「どんな時も寄り添ってくれる何よりも大切な存在」
・「すべてが好きです。同居犬やお友達を思いやれる優しさも、飼い主への溢れる愛も、存在そのものが大切な、かけがえの無い相棒です」
・「ツンデレなところも、嬉しくなるとはしゃぎすぎちゃうところも、毎晩へそ天で寝てるところも、全部大好き!」
・「自己主張が強くてお転婆さんの割に私の後をずっとついてくる甘えん坊の可愛い子! ご飯の後、私の膝の上でウトウトしてるのが最高に可愛い!」
Q.愛犬への”ありがとう”エピソードは?
・「2年前に、20才で亡くなったトイ・プードル。寂しくて保護犬で探していて、写真を見て、この子のママになりたい。家に来て、見ているだけで癒されました。家の子になってくれてありがとう」
・「コロナで外出自粛になり、子どもがかなりストレスを感じていたけど、愛犬と散歩したり遊ぶことで、ストレスに負けることなく乗り越えられたこと」
・「子供が大きくなって、主人と2人の時間が増えたけれど、犬が来てから、犬がドジなことをしたり、主人に凄くなついているので、笑顔が多くなりました」
・「20代、60代両親の3人家族で良くも悪くも平凡な毎日でしたが、この子が来てからはみんなデレデレで会話や刺激が増えて家族仲が深まったように思います」
・「家族がバラバラだったのが、少しずつ愛犬のおかけで修復し始めてきた。本当に出会えて良かった。大変だけど」
・「昨年、突然の病で約1カ月入院。妻にも迷惑掛けましたが、毎晩、玄関先でお座りして私の帰宅を待っていると聞いたときには、病床で涙するとともに、飼って良かったと思いました!」
・「思い悩んで辛かったときに近くで『どうしたの?』って顔で見つめて甘えてきてくれたことで、辛い時期を乗り越えられました。私がこの子を守らなくちゃいけないんだから、しっかりしなければと思いました」
この記事内で、飼い主さんから届いた素敵なエピソードをすべてご紹介できないのがとても残念ですが、愛犬のために、悩むこともありながらも、日々愛犬を大切にする思いが伝わってきました。
みなさんで愛犬への思いを語り合って盛り上がりませんか?
今回の「犬の日企画 犬の好きなところアンケート」にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました♪
・アンケート名称:【いぬ・ねこのきもちWeb】犬の日企画 犬の好きなところアンケート調査
・アンケート実施期間:2020年7月29日~8月11日
・回答方法:WEB、いぬ・ねこのきもちアプリ
・総回答数:2,711名
―――
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/宇都宮うたこ
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