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子犬のときは、何でも噛んで確認する|連載「ここ掘れここ柴」vol.61

今週の「柴犬のここが好き」

子犬の頃は何でも噛んでみて確認するとこ。

ガジガジガジガジ
コレハタベラレナイケド
ハガカユイトキニイイゾ🎶

なぜか目が合うよね

一生懸命ガジガジしているのに、なぜかこちらをガン見していたりしますよね。
頑張っている姿を見て欲しいのかな。
必死に見えて、案外集中はしていないような印象もあります。
かまってほしくてしているのかもしれないですね。

机の脚もガジガジ
ソファに肘置きもガジガジ
お姉ちゃんのお気に入りのぬいぐるみもガジガジ
新聞紙はビリビリ?
とにかく口当たり次第なんでも噛んでみるのだから困ります。
学校から持って帰ってきた大切なプリントだってお構いなし。

すぐに飽きるものもあれば、いつまでもガジガジしているものも。
やはり噛んでみた感触で「好き・嫌い」はあるようですね。
気に入られてしまったものは、もう諦めてお譲りするしかないですね。笑
お子さんの積み木にもれなく歯型がついていたりするのも、後から見ればいい思い出です。

それにしても子犬の、小さくて尖った歯が刺さると涙が出ますね。
引っ掻き傷のように歯の跡が腕や足に無数に走ったり。
歯がかゆいのかもしれないけど、柔らかい皮膚を噛むのはやめましょうね。

今週のおまけ

今回は本編にまったく関係のないお話です。
というより、疑問です。
こちら、こよみさんです。
こよみさんはどこでもすぐ寝っ転がるのですが、
今回注目するのはそこではありません。

こよみさんの胸板にご注目ください。
茶色いですよね!
この茶色、だんだんその範囲が広がり、どんどん濃くなっているのです。
先代のはなもそらも、歳を重ねるごとにだんだんと茶色が白くなっていました。
その経験しかないものですから、
こよみさんの胸板がだんだん茶色になっていくのが不思議でならないのです。

このまま全体に茶色が広がって、全身真っ茶っ茶になるのでしょうか。
それはそれで可愛いのでいいのですけどね。

でも、こよみさんのひっくり返すと真っ白なところも好きなのです。
晴れた日。太陽が燦々と輝く庭で、こよみさんがひっくり返る。
「まぶしい!こよちゃんのお腹が白すぎて眩しいよ〜」
と、こよみさんの足を閉じようとして、やっぱり開いて、、
「きゃー。眩しくて目が〜」
というやりとりを楽しむのが好きなのです。

まあ、ひっくり返しても真っ茶っ茶だったら、別の遊びができそうなのでそれはそれでいいのかも知れませんが。
本当に不思議がいっぱいです。
こんなに可愛い顔なのに、鼻の下も口の周りも真っ黒。
「なんでそこ、そんなに黒いのーーー」
なんだかんだ言っても結局「かわいい」しか出なくて、語彙力が足りないわなんて思うのでした。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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