犬が好き
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柴犬あるある、窓際が好き!|連載「ここ掘れここ柴」vol.71
今週の「柴犬のここが好き」
「そこで寝るの?寒いよ」
「知らないの?カーテンにくるまるとあったかいんだよ。」
って教えてくれてたりして。
冬の寒い日。
部屋の中は暖房がついていて暖かいのに、なぜかカーテンの向こう側にいることありませんか?
お外が見たいというのならまだしも、なぜこちらを向いているんだ!
お尻冷たくない?
窓の結露で濡れてない?
こちらとしてはいろいろなことが気にかかるのですが、本犬は全く気にする素振りなし。
上手にカーテンにくるまっています。
(もしかしたら、カーテンが巻きついて動けなくなってる場合もあるのかも!?)
柴犬さんは窓際が好きですね。
窓際の楽しみ方は柴それぞれですが、たいていの場合お気に入りの布団も敷いてあったりしますね。
柴犬さんには家の中のいたるところに「定位置」があります。
「定位置」が多すぎて、気づくと家の中のほとんどの場所が柴コーナーになってしまっています。
お外の景色を見たり、
お外の音を聞いたり、
太陽の暖かさを感じたり、
日差しを眩しいと感じたり、、
窓際には楽しいがいっぱい詰まっているんだろうなあ。
「好きなだけいていいよ。」と思うのでした。
今週のおまけ
こよみさんの場合は、いつか出られると思ってそこにいるだけのような気もしますが…
朝、カーテンを開けると「出られる!」と思って突撃してきます。
さすがにガラスにはぶつかりませんが、網戸は認識できないのか何度がぶつかったことがあります。
出られないとわかると窓際に陣取り、いつまでも外を眺めています。
サッシに足をかけたり、アゴを置いてみたり、とにかく『出られないことに不満を感じています』アピールがすごいのです。
そのまま外に出ることなく私たちが出かける時間になり、こよみさんにお留守番をお願いします。
玄関まで見送りには来ません。
外に出て、ふと窓に目をやると…
「ムッス!」
むちゃくちゃむすっとしたこよみさんが座っています。
ご主人を見送る顔じゃない!
明らかに怒っている。
眉間にしわが寄っているようにさえ感じてしまう。
後ろ髪を引かれるというよりは、後ろめたさを感じながらの出勤です。
このように、こよみさんはよく私たちを責めます。笑
もしかしたらこれも私の勘違いで、こよみさんはただぼーっと外を見ているだけなのかもしれませんが…
あ、でも…
朝、出勤までに時間があって外で少し遊んだ日は、窓際のむすっとしたお見送りはありません。
そういう時はソファで寝た状態のお見送りです。
そう考えるとやはり怒っているのでしょう。
なるべくこよみさんのご機嫌を損ねないよう、できることはしてあげたいものです。
お散歩から帰って仕事に出るまでの時間。
いかにこよみさんに喜んでもらえる時間にするか。
私たちの努力次第です!
頑張ります!笑
作者紹介:ここ柴
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