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柴犬あるある、病院で飼い主さんの足の間に挟まる|連載「ここ掘れここ柴」vol.74

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今週の「柴犬のここが好き」

動物病院では、ご主人の足の間が定位置なとこ。
小刻みに震えてたりするよね。
「先生は嫌いじゃないんだけどなー注射は苦手だよ」

中には、先生や看護師さんたちが大好きで、病院に行くのが楽しみ♪
というコもいるようですが、苦手なコが多いのではないでしょうか。

体が震えてしまって、
ご主人の足に挟んでもらっているコをよく目にします。
ぎゅっと挟んでもらうと安心できるというのはわかる気がします。
不安な時にぎゅっと手を握ってもらったら安心しますものね。
ただ、挟んでもらってもどうしても体の震えが治まらないというパターンもありますね。
怖いから震えているとかではなく、本犬の意思に反して体が勝手に震えているのではないかと思います。
また、なぜか動物病院の床はよく滑る気がします。
いつも以上に汗をかいているからなのか?
家ではあんなに滑らないのに、お座りしている後ろ足がツーっと開いていってしまったり。
シャカシャカシャカシャカ!!
と床の上でランニングマシーンのように走っていたり。
名前が呼ばれるまでの間、ありとあらゆる策を講じようとします。

「〇〇さーん。〇〇ちゃん」

すくっ。
名前を呼ばれると、それまでの震えやあがきが嘘のようにスタスタと診察室に向かっていく。

……。

その後、診察から叫び声が聞こえてくるかどうかはそのコ次第です。

今週のおまけ

こよみさんは、基本的には病院が好きです。
病院に近づくと自分からグイグイ中に入っていきます。
病院に行かない日にたまたま近くを通りかかっただけでも
勝手に病院に行くのだと勘違いして、
「入る!入る!」と言います。

しかし、こよみさんはおとなしく診察を受けて静かに帰るコではありません。
待合室で順番を待っている間は本当にお利口さんです。
綺麗にお座りしたり、
お得意のゴロンを披露したり、
それはそれは物静かに賢く待っています。
「おとなしいね。」「賢く待ってるね」
と、褒められることも多いです。
「西田さーん。こよみちゃん。」
と呼ばれると、(お先です)と言うようにスタスタ歩いて余裕の表情。

それなのに…

「……!?」

ワーーーーッ!ギャッ!!ワギャー!!
断末魔のような叫びが続きます。
屈強な男性看護師さんにがっつりホールドされてもそれでもまだ抵抗するのです。

何をされているわけでもないのです。
ただ、肛門腺を絞ってもらっているだけなのです。

鼓膜が破れそうな叫びを浴びて、
ビチビチ暴れるこよみの全身全霊の抵抗を受け止めて、
先生と看護師さんは笑顔でいて下さいます。
「大丈夫ー!!痛くないよー!わー!!頑張ってるー!!」
私もこよみに負けないくらい大声でこよみを励まします。
だんだんおかしくなってきて、最後にはいつも笑ってしまいます。
きっと待合室では(どんなに恐ろしいことをされているんだ…)という
他のワンコたちの恐怖が渦巻いているのでしょうが、叫びとは裏腹に診察室は穏やかなものです。
こよみさんも、叫ぶだけ叫んでスッキリするのか、ご褒美のささみをもらって満足げです。
先生はこよみさんのことをすごく好きなようで(私がそう思うだけですが)、
診察の後「モフモフやね〜」といっぱいよしよししてくださいます。
こよみさんも「また来たげるわ」というようなそぶりで、涼しい顔で診察室を後にします。
いつものクールビューティーなこよみさんになっているのです。
このギャップがいいんだろうか。
これが先生を魅了しているのだろうか。(私の妄想です。)

待合室の空気に先ほどまでの絶叫を思い出し、恥ずかしい思いをするのは私だけです。

こよみさんが病院嫌いじゃなくてよかったと思うのですが、
もう少し静かに診察を受けられないものか?とも思ってしまいます。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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