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私の在宅ワークスタイル×犬との暮らし【穴澤賢の犬のはなし】

コロナ禍で、在宅ワークの人も増えているのではないかと思う。そこで、在宅ワーク歴10年以上になる私のスタイルを紹介してみたい。もしかしたら参考になることがあるかもしれないし、アドバイスしたいこともある。

穴澤家の書斎は?

まず、私の仕事部屋はこんな感じになっている。自宅の一階の4畳半もない部屋だから、狭すぎて全貌が撮れない。そしてもうちょっと片付けてから撮影すれば良かった。パソコンが2台並んでいるのは、ただ単に旧マシンからの移行作業中だからで、特に2台必要な仕事はしていない。
窓側から見た感じ。ドアは大吉と福助がいつでも入って来られるよう、カチッと閉まらないようにしている。ちなみに、本棚と机は地元の大工さんにお願いして、2面を天井まで壁一面、可動式で収納できるものを作ってもらった(以前は市販の本棚を並べていたのだが、デッドスペースが多かったから)。しかし散らかっている。が、いつもこうだから仕方ない。

大福専用スペース有

そして、私の後ろには仕事部屋用の彼らのベッドを2つ並べている。ところで、パソコンに向かっていると、突然ものすごい睡魔に襲われることがあると思う。眠いというレベルではなく、意識を失いそうになるほどの。そんな睡魔と戦いながら仕事をしても集中できるわけがないし、質が落ちる。
そういうときは、30分でもいいから寝た方がいい。私はこの壁側に割り込んで、アラームをセットして少し眠る。すると、30分寝ただけで頭がすっきりして復活する。これは断言するが、睡魔に襲われたら少し寝た方が効率は上がる(さすがに事務所ではできないが、自宅ならできる!ただし寝室などで寝ると2時間とか本気で寝てしまうので、それはやめたほうがいい)。

犬と昼寝する幸福感

しかも犬と一緒に昼寝するのは、すごく心地いい。できることなら、毎日昼寝したいが、落ちそうになるほどの睡魔に襲われることはそんなにないし、彼らがいつも仕事部屋ずっといるわけではなく、気ままにリビングや寝室に行ったりしているので、なかなかチャンスがない。だから、彼らがいるときに睡魔に襲われたら、まず間違いなく寝るようにしている。なんの参考にもならなかったら、ごめんなさいよ。
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プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。

ブログ「Another Days」
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大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。

福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。
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