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ブリーダーから保護された3頭のきょうだい犬→離ればなれになるも、奇跡的な再会を果たす
飼い主さんによると、3頭は保護犬で、一時期は離ればなれになってしまったこともあったのだそう。それが奇跡的な再会を果たし、今の飼い主さんの家で暮らしています。
いったいどのような経緯で3頭を家族に迎えたのか、飼い主さんにお話を伺いました。
SNSで保護犬だったホープくんの存在を知った
ブリーダーから保護されたというホープくんは、生まれつき左後ろ足が反張膝で、足が曲がらない状態だったのだそう。保護団体の方がホープくんを病院につれていき、すぐに人工的に膝を作る手術をしたのだそうです。
手術が無事に成功すると、ホープくんは普通のコと同じように歩けるようになるまでに回復しました。
飼い主さん:
「保護が1日でも遅れてたら、亡くなっていた命だったかもしれません。預かりママさんや、お医者さんのおかげで、手術に成功しました。繋がった大切な命なので、幸せにしてあげたいと心から思いました」
ホープくんのきょうだい犬が保護されたと連絡が
飼い主さん:
「連絡から2日後に、エールが我が家に来ました! 産まれてすぐに離ればなれになったはずなのに、2頭は初めから仲良しでしたね」
「当初、3頭飼うのは無理だと思っていた私でしたが、ドッグカフェにいたもう1頭のボニーに会った瞬間に、3きょうだいをバラバラにできないと思い『このコも引き取ろう』と決意したんです」
素敵なご縁があり、ホープくん、エールちゃん、ボニーちゃんは、飼い主さんの家で再会することができたのでした。
賑やかな生活がスタート!
3頭の性格の違いもおもしろい♪
ツンデレなところも、ホープくんの魅力だそうです♪
飼い主さん:
「エールとボニーは保護されるまでずっと一緒だったので、とても仲良しです。一緒にいることが多いですね。ホープはエールと遊びたいけれど、眠たいエールにいつも怒られています。そして、遊ぶのが大好きなボニーと遊ぶ…という感じですね」
「日向ぼっこをしながら3頭でくっついて寝ているとき、いびきの三重唱が聞こえてくるとき、 暖房の前でお互いになめ合っているとき、お散歩のときにちらっとアイコンタクトを取ってくるとき、膝の上で押し合いへし合い寝る場所取りをしているとき。3頭との暮らしは、ほっこりする瞬間であふれていますね」
保護犬だった3頭と家族になり、日々幸せを感じている飼い主さん。ホープくん、エールちゃん、ボニーちゃんと過ごすあたたかい日常の様子は、ぜひInstagramでもご覧ください。
取材・文/雨宮カイ
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