犬と暮らす
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犬は「ひとりぼっち」だと寂しいと思う? 犬のホンネを獣医師が解説
今回、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
犬はひとりぼっちだと寂しいと思う?
「犬は社会性が高い動物であり、仲間意識がとても強い動物で、本来は信頼のおける仲間と一緒に行動、生活をする動物です。
そのため、犬がひとりぼっちでいることは本来ではありえないことであり、ひとりぼっちであることに寂しさや不安、心細さなどを感じることでしょう」
犬がひとりぼっちになる状況でできる対策は?
「ひとりぼっちになる状況としての留守番は、留守番のトレーニングをされていない犬にとって、留守番の時間は心細く、不安で退屈な気持ちになることでしょう。
それを和らげるためには、留守番中の犬に不安を感じさせないような工夫が必要です。たとえば…
- お出かけの前に散歩をする
- よく遊んであげる
- ひとりにする時間を少しずつ伸ばしていき、留守番ができるように練習をする
「多頭飼いでも犬同士の相性が良ければよいのですが、相性が悪ければ犬にとってのストレスが増えるだけになります。
初めから1頭で飼われて飼い主さんに愛されていれば、寂しさを紛らわすために多頭飼いをするということはおすすめできません」
「飼い主さんがひとりで過ごされている場合でも、犬にとってはそれが当たり前なので特に寂しさは感じないでしょう。
ただし、単身の場合は留守番の機会が増えるでしょうから、留守番のトレーニングは必要だといえます。子犬の頃からしっかりとトレーニングをして、慣れさせるようにしてあげましょう」
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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