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犬はどんな風になでるとよい?なでるメリットやNGなで方を解説!

愛犬との身近なコミュニケーション方法でもある「なでなで」。全身くまなくなでるようにすると、愛犬の健康寿命に生かすことができます。今回は、犬をなでるメリットやなで方のルールについて、愛玩動物飼養管理士の坂井由起子先生に教えていただきました。

犬の全身をなでるメリットとは

リラックスしている犬
参考・写真/「いぬのきもち」2026年1月号『愛犬の心にも体にもすごくいいみたい!全身くまなく な~でなで』
頭から足先までなでられるようになると、愛犬との関係が深まるだけでなく、健康面で役立つことが増えます。

犬の全身をなでるメリット1.病気の予防・早期発見につながる

犬の全身をなでられれば、さまざまなお手入れがしやすくなって病気の予防に。また、体の異変や、「急になでられるのを嫌がるようになった」といった行動の変化から、病気の早期発見にもつながります。

犬の全身をなでるメリット2.血行促進やストレスの緩和に役立つ

なでると犬の皮膚や筋肉の血行がよくなり、代謝も活性化。免疫機能をサポートする効果も期待できます。さらに、愛犬をリラックスさせられるので、ストレスの緩和にもつながります。

犬の全身をなでるメリット3.介護やリハビリの際にお世話がしやすくなる

体のあらゆる部位を触られることに慣れさせておけば、将来介護やリハビリが必要になった際の愛犬のお世話も楽に。また、寝たきりの愛犬を上手になでられれば、究極の癒やしにもなります。

犬の全身をなでるメリット4.動物病院での診察がスムーズになる

動物病院が苦手な犬だと、きちんと診察してもらえないことが。診察台にいる愛犬を飼い主さんが上手になでられれば、緊張や恐怖をやわらげられるので、その後の診察や処置がスムーズになるでしょう。

犬の基本のなで方

背中をなでられる犬
参考・写真/「いぬのきもち」2026年1月号『愛犬の心にも体にもすごくいいみたい!全身くまなく な~でなで』
手のひらと指の腹全体を愛犬の体に密着させて、ゆっくりと手を動かします。手は押しつけるのではなく、愛犬の体にくっつけるイメージで。毛並みに沿って一方向になでましょう。

肩から腰をなでるなら、小・中型犬の場合は5、6秒、大型犬の場合は7、8秒かけてゆっくりなでてください。なお、なでる回数に決まりはないので、繰り返しなでてもかまいません。

犬に負担をかけてしまうNGななで方

おなかを見せる小型Mix犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
以下のようななで方にならないよう注意しましょう。

食事や飲水の直後になでるのはNG

食後や水を飲んだすぐあとに体をなでると、消化に負担がかかるかもしれません。飲食後は、30分以上あけてからなでるようにしましょう。なお、なでるのにおすすめの時間は就寝前。リラックスするので眠りにつきやすいそうです。

愛犬が興奮しているときになでるのはNG

愛犬が吠えているときや遊んでいるときになでると、それらの行動を助長してしまうことがあります。愛犬が何もせず静かにしているときなでると、嫌がりがちな部位でもスムーズになでられる傾向に。

足先やしっぽの先からなでるのはNG

体の先端はデリケートな部位なので、いきなりそこをなでれば犬は嫌がるもの。体の中心部から続けてなでるようにしましょう。日々この方法でなでていれば、体の先端に触れること自体に慣れていきます。

同居犬がすぐ近くにいるときになでるのはNG

もし多頭飼いをしているのなら、一頭ずつ個別になでましょう。近くにほかの犬がいると、なでられている犬はリラックスできず効果が半減。周囲の犬もなでてほしくて騒ぎがちになります。

愛犬がその場から離れようとしているのになでるのはNG

なでている途中で愛犬がその場を離れたら、追いかけなくて大丈夫。無理になで続けると、なでられることにストレスを感じるようになってしまいます。
愛犬の体に負担をかけないよう、今回のなで方を参考に愛犬との絆を深めてくださいね。
お話を伺った先生/坂井由起子先生(犬のボディケア・腱のケアを行う「DOG BODY CARE」主宰 愛玩動物飼養管理士 JKC愛犬飼養管理士 優良家庭犬普及協会GCT合格)
参考・写真/「いぬのきもち」2026年1月号『愛犬の心にも体にもすごくいいみたい!全身くまなく な~でなで』
文/宮下早希
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性がない場合もあります。
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