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犬を長時間留守番させるリスクとは? 対策や注意点など獣医師が解説

仕事や遠方への外出等で、愛犬を長時間留守番させたことがある飼い主さんもいるでしょう。今回は、愛犬を長時間留守番させるリスクや、愛犬に負担をかけない留守番のさせ方などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に教えていただきました。

犬は長時間の留守番をどう感じる?

前を見つめるシー・ズー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬は長時間の留守番をどう感じているのでしょうか?

原先生:
「犬は群れで暮らす習性があるため、一頭で過ごす時間が長くなると、不安や孤独を感じやすいかもしれません。時間の感覚は人とは異なりますが、大好きな飼い主さんの不在をさびしく思い、退屈やストレスを感じている可能性は高いと考えられます」

犬を長時間留守番させるとどんなリスクがある?

床に寝そべるトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬を長時間留守番させると、どのようなリスクがあるのでしょうか? 心身の負担や事故など、長時間留守番で起こり得るリスクについて教えてください。

原先生:
「運動不足によるストレスから、破壊行動や過度な舐め壊しにつながったり、トイレを我慢しすぎて泌尿器トラブルを招いたりするおそれもあります。

また、夏場の熱中症や誤飲事故など、異変に気づけない時間が長いほど、健康や安全上のリスクは高まると考えられます」

犬を長時間留守番させるときにすべき工夫とは

オスワリする柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――どうしても留守番が長くなる日は、何を工夫すればいいでしょうか? 犬に負担をかけない留守番の考え方や、過ごし方、慣らし方などについて教えてください。

原先生:
「事前の散歩で心地よく疲れさせ、知育玩具などで退屈をまぎらわせる工夫が有効かもしれません。

どうしても留守番が長くなる日は、ペットシッターや犬の保育園、見守りカメラの設置などを検討し、愛犬が『“ひとり”の時間も安全で退屈しない』と感じられる環境づくりをすることも大切です」

留守番後に気をつけるべきこと

寝転がる小型Mix犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――留守番後に気をつけることはありますか? 愛犬のこんな様子には注意が必要というポイントがあれば教えてください。

原先生:
帰宅時に過剰に興奮しすぎたり、逆に元気がなく食欲が落ちていたりしないか、ふだんとの違いに注目してみてください。

何度も嘔吐を繰り返す、排泄がない、あるいは粗相が続くなどの変化はストレスや体調不良のサインかもしれないので、動物病院の受診を検討しましょう」
留守番中に愛犬が事故やトラブルを起こしたり、ストレスや不安を感じたりしないよう、安全で退屈しない環境をつくってあげてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年2月時点の情報です。
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