1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 飼い方
  4. 食事・ドッグフード
  5. こんな風に変わった!ドッグフードのパッケージいま・むかし

犬と暮らす

UP DATE

こんな風に変わった!ドッグフードのパッケージいま・むかし

ペットフードを買うときに最初に目に入るパッケージ。ドッグフード黎明期から長年にわたり愛され続けるロングセラー商品、ビタワン、愛犬元気、ヘルシージャーキー、d.b.fの「いま・むかし」を比べてみました。

国産初のドッグフード「ビタワン」

 1960年に発売された初代「ビタワン」は1kgのポリエチレン袋入り。粉末状のものでしたが、その後試行錯誤を重ねて現在のようなドライタイプのフードになります。50年以上が経って中身のフードは変わっても、パッケージは、舌を出した犬のキャラクター「ビタワン」が今もなお起用され続けています。

1986年発売「愛犬元気」

 発売初期のころのパッケージは、当時人気犬種だったシェットランド・シープドッグと金髪の男の子。男の子と犬の仲よさそうな姿が、ビビッドな色使いでデザインされています。現在は人は登場せず、ミニチュア・ダックスフント、トイ・プードル、柴の3頭がメインに。フードの中身がわかりやすくなっています。

世界初のペット用ジャーキー「ヘルシージャーキー」

 生肉を主原料にしながら風味を出すことに成功した1981年発売の「ヘルシージャーキー」。当時は上品な色使いに「ジャーキー」の文字が目立ちます。現在はニーズに伴って徳用タイプが追加され、保存が便利なファスナー付きに。総合栄養食であること、国産であることを強調したパッケージになっています。デザインは変わりましたが、初代から「ジャーキー」の書体はほぼ変わらず、「ジ」の濁点が★になっているのはそのままです。

ロングセラーの缶詰「d.b.f(デビフ)」

ロングセラーのウエットフードとして親しまれているデビフの缶詰。初代缶詰「デビフ」は創業者がヨーキーを飼っていたため、ヨーキーのマークが採用されたのだとか。また当時の缶詰のパッケージは色で中身を判別していたため、この缶詰は通称「クロ」と呼ばれていました。そして二代目になると通称「クロ」で内容量170gなので商品名が「クロ170」に(現在は150g)。その後「クロ」ではわかりづらいため、品名もわかりやすく、中身をイメージしやすいパッケージになりました。

引用元:いぬのきもち『ドッグフード大事典』
CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る