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秋の味覚を犬に与えてもいい? 梨・ぶどう・いちじく・さんま
秋の味覚「梨」「ぶどう」「いちじく」「さんま」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。
「梨」を犬に与えてもいい?
体を冷やすため、食べ過ぎると軟便になるおそれも。少しずつ与えて、便の調子も確認するようにしてください。
「ぶどう」「いちじく」を犬に与えてもいい?
ぶどうは、与えたことが原因で腎不全や下痢を引き起こした中毒報告が多くあります。すでに腎臓などに持病のある犬は、重篤症状を引き起こす場合も。干しぶどうも同じ危険性があるので、与えないようにしてください。
いちじくは、皮や葉、果肉にソラレンやフィシンといった中毒性のある成分が含まれており、摂取すると口内が炎症を起こしたり、嘔吐やよだれの症状を引き起こしたりすることも。種も多いので、与えないほうがいいでしょう。
「さんま」を犬に与えてもいい?
老化を予防するDHA、EPAが豊富なさんま。まるごと焼くことで、これらの成分の損失が少なくなります。与えるときは塩なしで、小骨をしっかりと取り除いてから与えましょう。
秋の味覚をチェック!
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『この果物、犬に与えてOK?NG?犬が食べてもいい・食べてはいけない果物』
いぬのきもちWEB MAGAZINE『この魚介類・海藻、犬に与えてOK?NG?犬が食べてもいい・食べてはいけない魚介類』
文/都留朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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