犬と暮らす
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犬が散歩からの帰宅を拒否する理由は 「拒否柴」たちの画像も
【調査】愛犬が散歩から帰りたがらないときはある?
【体験談】飼い主さんが語る「拒否柴」解決法
抱っこする
・「時間に余裕があるときは付き合うが、散歩時間を十分みたしていたなら抱っこして途中で降ろす」
・「しばらく歩きたい方へ歩き、最終的には抱っこすることも」
・「時間があるときは、犬の気分が変わるようなことをさせたり、あきらめて動き出すまで待ったりしますが、たいていは時間がないので抱っこして帰ります」
・「しばらくそこでお座りさせながら話しかけて、歩き出すのを待つ。それでも動かないときは、少しの距離を抱っこしたり、バギーに乗せて移動してまた歩かせる」
・「時間があるときは家の前で一緒にひなたぼっこする。ないときは抱っこして家に入る」
おやつを使う・その他
・「時間があるときは、進行方向とは違う右方向、または左方向、または後ろ方向に歩いたり、追いかけっこをして気をまぎらわしたり、魔法の言葉『かわいい』『いいコ』を言ったり。これが全部ダメな場合はトリーツを一粒出すと、動き出すこともあります(極力トリーツは出しません)。拒否柴した場所が横断歩道や道路の真ん中の場合は、抱っこして強制撤去します(確率5割)」
・「もう少し散歩します」
・「いつもの散歩コース以外を歩かせる」
・「ある程度は同じ場所で一緒にいて、納得するのを待って『行こうか!』と声かけしたら動いてくれます」
【獣医師解説】犬が帰宅を拒否する理由は?
――散歩から帰りたがらない柴犬、いわゆる「拒否柴」の写真がSNSなどでよく話題になっています。柴犬も含め、犬が帰宅を拒否する理由について教えてください。
岡本先生:
「まだ歩きたい、あるいは行きたい場所があるのかもしれません。また、家に帰ってからの足ふきがイヤという理由も考えられます」
――愛犬が帰宅拒否して動かなくなったときは、どうするとよいでしょうか?
岡本先生:
「時間に余裕がなければ、頑張って抱っこなどで連れて帰ることになるでしょう。拒否する回数が多いコは、家に帰ってからの楽しみがあるようにして、たとえばおやつや食事のタイミングにするといいかもしれませんね」
取材・文/都留朱音
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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