犬が飼い主に見せる「大好きサイン」　犬の愛情表現の仕方とは？

犬は人のように言葉を使って話すことはできませんが「大好きだよ！」という気持ちを伝えてくれています。

では、犬たちはどのように飼い主さんへの愛情を表現しているのでしょうか？

「犬が飼い主にみせる愛情表現の仕方と大好きサイン」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。

犬からの大好きサイン①緩んだ表情

犬の愛情表現の仕方とは？愛犬が飼い主に見せる「大好きサイン」に気がついていぬのきもち — いぬのきもち投稿写真ギャラリー

――犬は飼い主さんに大好きな気持ちを伝えるとき、どのような表情をみせますか？

山口先生：
「たとえば、うるんだ瞳でみつめる、目がキラキラしている、口元も耳もこわばりがなく緩んだ様子がみられます」

犬からの大好きサイン②しっぽを柔らかく振る

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――犬は大好きな飼い主さんに対して気持ちを伝えるとき、どのようなしっぽの振り方をしますか？

山口先生：
「しっぽを柔らかく振ります。また、しっぽとともにお尻も揺れているのが特徴です」

犬からの大好きサイン③甘える、お腹を出すなどの行動

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――犬は大好きな飼い主さんに愛情表現をするとき、どのような行動をしますか？

山口先生：
「前述した犬の表情やしっぽの様子に加えて、甘える、近づいて口元をなめる、お腹を出す、吠えるなどの行動がみられます」

愛犬と仲良くなる接し方のコツ

――愛犬ともっと仲良くなりたいとき、接し方のコツなどはありますか？

山口先生：
「愛犬と仲良くなるためには、犬の様子をみながら接することです。自分本位で行わず、愛犬の仕草や反応から気持ちを想像し、コミュニケーションをとっていくことが大切です。

そのためには犬のボディランゲージを知るとよいですね。ボディランゲージとは感情と結びつく犬の行動やしぐさのことで、犬の気持ちを読み解くことに役立ちます」

犬の「大好きだよ！」という気持ちを受け取るためにも、愛犬からの愛情表現に気づいてあげたいですね。

（監修：いぬのきもち獣医師相談室獣医師・山口みき先生）
取材・文／maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください