犬と暮らす
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ズバッと答えます!犬の散歩に関する“あるある”な悩み5つ
そもそも犬を散歩させる理由は?
外の空気に触れ、風やにおいを感じることは犬にとって大切な刺激であり、楽しみなのです。また万一の防災避難のときのためにも、愛犬を外の環境に慣らしておくことはとても重要です。
Q. 愛犬の散歩の時間・距離に目安はある?
散歩から帰ってきたら、くたっと寝てしまうくらい疲れていると、充分に散歩しているといえます。その時間や距離は、犬によってさまざま。愛犬と散歩しながら、その犬に適した散歩量を探ってみましょう。
また、年をとると体力が落ちてきて、疲れやすくなり、散歩量も減ってくることがあるので調整するとよいでしょう。
Q. 食後はどのくらいから散歩させていい?
犬が空腹でも満腹でもない状態で散歩へ行きましょう。食べてすぐの散歩は、おう吐などをすることがあるので、食後1~2時間は休憩をしてください。
散歩中におやつやフードを与える場合は少量にとどめ、走るなどの激しい運動は避けたほうがよいでしょう。
Q. 外が暗くなってからの散歩でもいいの?
夜は、昼間と違って人通りなども少なく、やや刺激が少ないかもしれませんが、まわりが暗すぎて歩きづらそうにしていることがなければ、とくに問題はありません。散歩の時間帯は、夏であれば熱中症予防のため、早朝や夜などの涼しい時間帯を選んでください。
Q. アスファルトの上をずっと歩くのは、足への負担はない?
アスファルトを歩く場合、夏は要注意です。昼間、焼けるように熱くなり、日没後も冷めるのに時間がかかるでしょう。できれば芝生や土の上を歩かせたほうが、肉球で踏みしめやすく、気持ちいいかもしれません。
Q. シニア犬の場合、調子のよいときは走らせてもいい?
とくに病気などしていなければ、たまに走るのはいい運動になり、気分転換にもなりますね。筋肉は使わないと衰えるので「もう年だから」と運動を控えすぎてしまうと、逆に老化を促すことになるかもしれません。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『雨の日も行ったほうがいいの?イヤイヤして歩かないときは?etc.…… 散歩のお悩み、なんでも答えます♪』
文/宮田あゆみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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