犬が喜ぶ魔法の言葉　 ”つい犬が嬉しくなってしまう”言葉とは？

犬と暮らしていると、愛犬の仕草からさまざまな感情を読み取ることができる機会があります。

愛犬を喜ばせる言葉や注目させることができる「キーワード」を知っておくと、愛犬ともっと仲良くなる可能性がありますよ。

「犬が喜ぶ言葉」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

犬が喜ぶ言葉①褒める

つい嬉しくなっちゃう？犬が喜ぶ魔法の言葉をピックアップ！いぬのきもち — いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬にとって飼い主さんに褒められることはとっても嬉しいこと。飼い主さんに褒められたときの声のトーンや様子などから、自分が褒められていることをわかっています。

「おりこう」「いいこ」「かわいい」「すごい」「えらい」といった言葉を伝えると喜ぶ犬は多いです。

犬が喜ぶ言葉②愛犬の名前を呼ぶ

犬は名前を呼ばれたとき、その「音」が自分のことだと認識できる動物です。犬にとって名前を呼ばれることは構ってもらえるタイミングであることが多いため、構ってもらえる期待感から名前を呼ばれることが嬉しい犬が多いです。

また、名前を呼ぶ飼い主さんのトーンに反応して喜んでいる場合もあるでしょう。

犬が喜ぶ言葉③食べ物の話をする

犬は食べることが大好きなコが多く、「ごはん」「おやつ」「おいしい」「食べる」といった食べ物に関する言葉は反応しやすいです。

ごはんや食べるという意味を理解していることから、愛犬は期待感でいっぱいになることでしょう。

犬が喜ぶ言葉④散歩やお出かけの話をする

犬は外を歩いたりニオイを嗅ぐことでさまざまな情報を得ているため、外出が楽しみなコがほとんどです。

「お散歩」「おでかけ」「さあ行こう」「出かけるよ」という言葉に反応する犬は多いです。これは、散歩や外出をするという言葉を理解しているため、外に出ることができるという期待感から喜んでいるのでしょう。

犬は褒められることや楽しいことが大好き！愛犬と過ごす時間のなかで、愛犬がどんな言葉に興味があるのかを探ってみたり、犬が目をキラキラさせたり、ワクワクさせるような喜ぶ言葉をかけてあげると、今よりももっと絆を深めることができるかもしれません。

犬は飼い主さんの声のトーンや表情、その場の状況などから、褒められているのか注意されているのかなどを察することができる動物です。愛犬とのコミュニケーションをとる際の参考にしてくださいね。

（監修：いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください