犬と暮らす
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散歩中に「お友達が来るまで寝たふりする」犬の心理とは?獣医師が解説

飼い主さん:
「お友達を待つための意思表示なんです。この日はお友達がまだおらず、公園を一周しようと提案する飼い主に連れて行かれないようにひっくり返っています。お友達が来るのを見逃したくないのか、公園の入り口付近から離れたがりません。これはもはやダフネの日課です(笑)」
飼い主さんはこれが始まると「あー、また始まった」と諦めの境地になるのだそう。
飼い主さん:
「こうなると誰かお友達が来るのを待つのみです。この日はまだうっすら目を開けていますが、さらに『動かない!』というときには、完全に目を閉じて寝たふりをします。
公園で遊んでいた子どもたちに『ダフネ、寝ちゃったねー』となでてもらいながら、お友達が来るのを待ちました」

飼い主さん:
「写真を見た方の中には『犬が散歩中に寝ている』と驚く方もいますが、実はバセット(・ハウンド)あるあるのようです。ダフネも『あ、今日はここで寝るのね』くらいに日常になっていますね」
【獣医師解説】「散歩中に友達が来るまで寝たふりする」犬の心理とは

――ダフネちゃんはお散歩中、お友達の犬が来るまで寝たふりするのが日課だそうです。ダフネちゃんの行動から、どのような心理が読み取れますか?
岡本先生:
「お友達に会えるまで絶対に動かないという意思表示を飼い主さんにするとともに、待つのに楽な体勢で休憩も兼ねているのだと思われます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/宮下早希
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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