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<PR>【愛犬のための寄生虫対策!第7回】1年中の予防が「命」を守る。フィラリアに感染した愛犬の実話から学ぶこと
そう思っている飼い主さんにこそ、ぜひ知っていただきたい体験談があります。
フィラリア症は、蚊が媒介するフィラリアという寄生虫によって引き起こされる病気で、予防薬の投与により100%防ぐことができます。しかし、対策の時期や方法を誤ると、知らないうちに感染してしまうこともあります。
今回ご紹介するのは、保護された時にはすでにフィラリアに感染していたチロちゃんと、そのチロちゃんに懸命に寄り添ってきた飼い主さんのお話です。
「もしすべての犬がきちんと予防を受けられていたら…」という想いから、この体験を語ってくださいました。
夏の間だけ取り組むフィラリア症対策は、本当に十分なものなのでしょうか?本記事を読んで、改めて見直すきっかけにしてください。
フィラリアに感染したチロちゃん
「私にできるのは、このコの命と向き合うことだけでした」と、飼い主さんは当時の心境を語ります。
その後、長期にわたる内科治療のおかげで、心臓に寄生していたフィラリアは死滅したものの、チロちゃんのカラダには後遺症が残ってしまいました。
フィラリア症の後遺症と懸命に闘った愛犬
その後、老化が進むにつれて認知症のような症状が見られるようになり、やがてチロちゃんは寝たきりに。寄り添いながらの介護生活の末、最期は飼い主さんの腕の中で静かに息を引き取ったそうです。
フィラリア症と向き合った飼い主さんの想い
保護犬だったチロがいつ頃からフィラリアに感染していたのか、今となってはわかりませんが、蚊の多い時期だけでなく、一年を通して途切れることなく対策することが重要だと感じています。
チロのような辛い思いをする愛犬が、これ以上増えてほしくない。心からそう願っています。」
チロちゃんの飼い主さんより
フィラリア症対策は、1年中続けてあげてください
近年は温暖化の影響で、フィラリアを媒介する蚊の活動期間が長くなっています。ですから、「うちは大丈夫」と過信せず、対策は1年中続けてあげてください。
守れる命を、確実に守るために。今一度あなたの対策を見直してみませんか?
夏だけでなく、1年中続けることが、真の徹底した予防につながります※。まずは動物病院でご相談ください。
※AHS(米国犬糸状虫学会)のガイドラインでも1年中の予防が推奨されています。
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