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【柴犬あるある】3つの言葉「柴ドリル」「拒否柴」「柴距離」とはどんな意味で使われる?
これらの言葉はどのような意味で使われているのでしょうか?
「柴犬に関する3つの言葉、柴ドリル・拒否柴・柴距離」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
柴犬の性格と特徴
自立心が強く自信に満ちあふれていますが、それが頑固に見えることも。また飼い主にとても忠実で「忠犬」の代名詞になっていますが、苦手なことはかたくなに拒む面もあるようです。
『柴ドリル』って柴犬のどんなしぐさ?
――『柴ドリル』とは柴犬のどのようなしぐさや行動で使われますか?
岡本先生:
「柴ドリルは、柴犬が首から上をドリルのようにブルブルと震わせる動作のことをさします。
頭についたものを振り払いたいとき、気持ちを切り替えたいとき、興奮しているときなどによくみられます」
『拒否柴』って柴犬のどんなしぐさ?
岡本先生:
「拒否柴は、柴犬がお散歩中に立ち止まったり、家に入りたくないと拒否して立ち止まる行動をさします。
拒否柴をする理由には、帰りたくない、歩きたい気持ちではない、行きたい方向と違うなどがあり、柴犬は意思やこだわりが強い傾向にあるため、このような行動がみられやすいと考えられます。
もし、お散歩中に拒否をした際はおやつなどで誘導したり、歩いて帰宅した際にご褒美を与えるとよいでしょう」
『柴距離』って柴犬のどんなしぐさ?
岡本先生:
「柴距離は、柴犬自身が近づいてきたのに人が触ろうとしたりこちらから近づこうとすると離れたり、一緒に居るのに一定の距離をとることをいいます。
これは、柴犬に自立しているコやツンデレな気質のコ多いからだと考えられます。柴距離をするコに対して、無理に距離を縮めることはないでしょう。柴犬の性質でもある柴距離も飼い主さんにとっては愛おしいものとなると思います」
柴犬らしい性格や行動が魅力的
岡本先生:
「少し頑固なところや繊細な一面が柴犬の魅力の1つだと思います。そんな柴犬の性質を理解して対応できるようになると信頼関係や愛情がさらに増していくことでしょう」
SNS上では「柴ドリル」「拒否柴」「柴距離」などの柴犬の可愛い画像や動画がたくさんあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『柴の性格 飼い方のコツ・飼い主の悩みQ&A|いぬのきもち 犬図鑑』
取材・文/maki
※犬の性格や特徴には個体差がありますので、あくまで目安としてください
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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