犬と暮らす
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カーペットを自ら持ってきて飼い主のそばに座る犬が話題!その行動の理由を獣医師が解説

飼い主さん:
「いつもキッチンで料理すると、やってきます。お肉や野菜の切れ端をあげることがあるので、それを期待して見張っているみたいです」
しかし、おこげちゃんのお尻の下には1枚のジョイントカーペットが。飼い主さんが「床が冷たいのはわかるけど、キッチンを見張るためにカーペット剥がしてくるのやめてもらえます?」というコメントを添えてX(旧Twitter)に投稿すると、コメント欄に「賢すぎる」「天才」「ハンカチを敷いているみたいで、お上品」などと称賛の声があがりました。
カーペットがお気に入りのおこげちゃん

飼い主さん:
「キッチンを見張るときはいつもこの位置にオスワリするのですが、床が冷たいので、お尻が冷えないように持ってきたのだと思います。
カーペットがあるときも、ないときも、様子は変わりませんけどね!」
そんなに寒いなら防寒対策をしてあげようと、冷気を遮るグッズを置いてあげたこともあるそうですが……
飼い主さん:
「クッションを横に置いてあげたのですが、カーペットのほうが気に入っているみたいです。クッションにはのりませんでした(笑)」
おこげちゃんは、なぜかカーペットのほうに座るそうです。
【獣医師取材】敷物を持参して座る犬の心理

原先生:
「おこげちゃんの行動は、『飼い主さんのそばでくつろぎたい』『安心したい』という気持ちのあらわれだと考えられます。カーペットを自分で持ってくるのは、そこに自分のニオイがついていて安心できる場所だからかもしれませんね」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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