1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. しぐさ・生態
  4. 行動
  5. 犬が朝早くに飼い主を起こしにくる理由 どう対応すればいい?

犬と暮らす

UP DATE

犬が朝早くに飼い主を起こしにくる理由 どう対応すればいい?

愛犬が朝早くに起こしにきた、という経験はありますか?なかには「もうちょっと寝かせて……」と思う飼い主さんもいるかもしれません。今回は犬が飼い主さんを起こしにくる理由について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。

どうして朝早くに起こしにくるの?

胸元に手を乗せて起こしてくるアルトくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬に起こされたことのある飼い主さんがいるようです。犬は、どのような理由で飼い主さんを起こしにくるのでしょうか。

岡本先生:
「構ってほしい・甘えたい・ごはんがほしい・散歩に行きたいなど、何らかの要望があると考えられます」

――そもそも、犬が早起きするのはなぜでしょうか?早起きが習慣になっている場合、何か理由はありますか?

岡本先生:
「前述のとおり、排泄や空腹、散歩に行きたいなどの欲求から、日が昇り始めると起きてしまうことがあります。このため、食事や運動量で起床時間を変えられる場合もあるかと思います」

どう対応すればいい?

目覚まし係のハービーくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――朝起こしにくる行為をエスカレートさせないために、対応で気を付けることや就寝前にできることがあれば教えてください。

岡本先生:
「毎回要求に応えないことが大切です。もし空腹を我慢できずに起こしにきているのであれば、1日の食事を3回に分けて、そのうちの1回分を就寝前に与えてあげるとよいかと思います」
顔舐めで起こしにくるさくらちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――“構ってほしい”と起こされても、眠たくてどうしても起きて遊んであげられないこともあると思います。この場合はどう対応してあげればよいですか?

岡本先生:
「ひとりで遊べる知育トイを与えたり、起きたあとにたくさん遊んであげたりするとよいかと思います」
犬が朝早くに起こしにくるのは、何らかの要望があることが多いようです。食事のタイミングや運動量で対策できる場合もあるので、愛犬の様子をよく見て対応してあげてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る