犬と暮らす
UP DATE
チャイム吠えや散歩中の吠え 犬の吠え対策は「ひと言」しつけがいい!
今回は、家庭犬しつけインストラクターの戸田美由紀先生に、「ひと言」で伝える犬の吠え対策について教えていただきました。
「ひと言」で指示を出すのがよい理由とは
「ひと言」だから伝わりやすい
人と同様、要点を押さえた短い言葉は犬にとってもわかりやすいもの。しつけにおける要点とは、愛犬に「何をしてほしいか」ということです。愛犬がとるべき行動を「ひと言」にまとめれば、グッと伝わりやすくなりますよ。
「ひと言」で関係性UPになる
チャイムに吠えるときは「オシマイ」
飼い主さんに異変を知らせたくて吠える犬には「任務終了」を告げましょう。吠えたらすぐに「オシマイ」と声をかけ、ごほうびは使わずクールにほめてみてください。吠え終わったらハウスに入れておくと、落ち着きもキープできますよ。
ネガティブワードの例:「吠えちゃダメ!」「静かにして!」
散歩中にほかの犬・人に吠えるときは「こっち行こう」
軽く提案するような気持ちで「こっちに行こうか」と声をかけてみましょう。そして、来た道を引き返したり、別のルートを選んだりして、相手の犬や人からすばやく距離を取るようにしてください。
ネガティブワードの例:「うるさいってば!」「ダメダメッ!」
参考/「いぬのきもち」2022年9月号『いつものネガティブワードを言い換えるだけ! 伝わる! ひと言しつけ』
文/宮田あゆみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE