愛犬を自宅で洗う「おうちシャンプー」を始めませんか? ライオンペット株式会社がすすめる『おうちdeシャンプープロジェクト』は、汚れを落とすだけではなく、飼い主さん自身が触ることでちょっとした変化に気づくきっかけになる習慣づくりをサポートする取り組みです。さらに大切なコミュニケーションの時間に変えることも目指しています。第1回は、水が苦手な犬やシャンプーに慣れていない犬のために、プロのトリマーさんがお悩みに合わせて動画でアドバイスします!
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最初は飼い主さんも愛犬もおうちシャンプーの初心者。少しずつ慣れる練習が大切です。トリマーの牛島加代さんにおうちシャンプーを楽しい時間に変える習慣を聞きました。
習慣①:シャワーは足元から、ドライヤーは遠くから
犬をバスタブやお風呂場に入れたら、シャワーを少しだけ出して足元からあてましょう。ドライヤーの音や温風を怖がる犬もいます。最初はドライヤーの音を遠くから聞かせてください。
「滑り止めマット」で安心感をプラス
犬は足が滑りやすい場所では怖くなってしまうことも。市販の滑り止めゴムマットを足元に敷くと安心するコが多いです。
習慣②:お気に入りアイテムを用意
愛犬がシャンプー好きになるように、ごほうびのおやつや大好きなおもちゃを用意。お風呂場で遊んだり食べさせたりして楽しい気持ちを盛り上げましょう。
習慣③:落ち着いているときにごほうび
がんばったごほうびとしていつもより特別なおやつを食べさせるのも一案です。ジタバタしているときではなく、落ち着いているタイミングであげてください。
すでにシャンプーが苦手なら…お水が苦手なワンちゃんでも安心してシャンプーできるコツ3選
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おうちシャンプーがうまくできない場合、愛犬がお水やシャワーに苦手意識をもっているのかもしれません。お水が苦手な犬でも安心して洗えるコツを。トリマーの牛島さんがアドバイス!
コツ①:シャワーの音を聞かせる
最初は犬にシャワーの音だけ聞かせることを繰り返し、リラックスできるようにサポートします。愛犬が落ち着けるようになったら足元だけ濡らしましょう。
コツ②:桶に入れたお湯を少しずつ手でかける
シャワーに苦手意識がある場合は、桶にお湯を入れて飼い主さんの手で少しずつ犬の足元にかけたほうが怖がらないかもしれません。
コツ③:季節に合わせて温度を調節する
人より体温が高い犬に高温のお湯をかけると、体温が上がりすぎてしまいます。お湯の温度は飼い主さんが少しぬるいと感じる37〜38度に調節しましょう。
もっと心地よい時間にするなら…シャンプーが快適になる便利なグッズ3選
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グッズ①:「イヌハピブラシ」でマッサージ
「イヌハピブラシ」は指にかけて使えるラバーブラシです。毛並みに沿ってブラッシングをすると、まるでマッサージをされているようにうっとりする犬も♪
グッズ②:「タオル」でシャワーをコントロール
シャワーの音や水流が怖くて落ち着かない犬には、シャワーヘッドにタオルを巻いて音を小さくし、水流をやさしくコントロールしてあげます。
グッズ③:「首輪とリード」で行動範囲を決める
愛犬がお風呂場ではしゃいだり逃げ回ったりする場合は、愛犬に濡れてもよい首輪とリードをつけ、行動範囲を決めることで安全にシャンプーできます。リードの持ち手側は飼い主さん自身の首に引っかけておけば、洗うときにも邪魔になりません。
※リードが絡まないように十分ご注意ください。
今回ご紹介した商品はこちら
「ペットキレイ泡リンスインシャンプー」シリーズ
「ペットキレイ ごきげんケア イヌハピブラシ」犬用
おうちシャンプーを毎月の楽しい習慣に変えよう!
おうちシャンプーは月1〜2回の目安で習慣にしましょう。定期的にトリミングサロンに通ったりボディシートで拭いたりしていても、皮ふや排泄物の汚れは見えないところにたまってしまいます。おうちシャンプーで愛犬の健康と清潔を保ち、さらにお互い楽しい時間に変えていきましょう。