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シニア犬に“幼犬返り”ってあるの?しぐさと行動とは

年を重ねていくほど、犬の体は変化していきます。それに伴い、若いころには見せていた様々なしぐさや行動も控えめになっていったり、ときには大きく変化します。今回はシニア犬の気になる“幼犬返り”について獣医師の佐々木彩子先生に伺いました。

犬にも“幼犬返り”はある?

ミニチュア・シュナウザー
Photo by Getty Images
高齢者の中には急に甘えだしたり、家族に何かを要求したりといった「幼児返り」をすることがあります。幼児返りは認知症のほか、不安やあせり、自信喪失などの状況が引き起こすとされ、犬にも起こると考えられています。犬も、体の衰えとともに心も変化します。強く甘えるようになったり怒りっぽくなったりするのも、じつは幼犬返りであることも。

幼犬返りで見られるしぐさと行動

ふせるゴールデン・レトリーバー
Photo by Getty Images

甘える

家の中で常に飼い主さんについて回ったり、ぴったりと体をくっつけて離れたがらなかったり、犬の甘えが増すことがあります。不安感に起因していることも多いので、やさしく受け入れ、安心させてあげましょう。

吠える

要求や、子どもがダダをこねるように吠えるようになることがあります。自分でもよくわからないけれどうまくいかないような状況に、犬はあせりや怒りを感じていることも。気持ちをくんで、満たしてあげましょう。

シーンと適さない行動をする

脳が衰えてくると、急にはしゃいだり怒りだしたり、それまで分別をもって対応できていたようなシーンで、犬に異なる行動が見られることも。レストランなど問題になるような場所なら、行かないことも選択に。

子犬っぽいしぐさ

子どもがよく笑い、ときに怒ってむくれるように、甘えたり、怒りっぽくなったりといった愛犬の変化も、幼児返りのひとつだと考えられます。愛犬の感情の起伏に振り回されず、いつも明るく笑顔で接しましょう。
加齢とともに衰える愛犬の変化は、飼い主さんにとってさみしい面もありますが、状況を受け入れることで愛犬の気持ちがグッとわかるようになります。明るく笑顔で、愛犬との日々を一層大切に過ごしましょう。
お話を伺った先生/佐々木彩子先生(「キュティア老犬クリニック」獣医師 獣医中医師1級・獣医推拿整体師)
参考/「いぬのきもち」2026年3月号『知りたい!しぐさと行動に隠されたシニア犬のきもち』
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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