犬と暮らす
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犬があごのせをするのはなぜ? 甘えだけじゃない理由と心理を解説
飼い主さんの腕や足にあごをちょこんと乗せる姿はとてもかわいらしく、「甘えているのかな?」と感じることもあるでしょう。
今回は、犬が膝や腕にあごを乗せてくる行動の意味や、考えられる気持ち、注意すべき場合などについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本先生に伺いました。
「安心したい・そばにいたい」気持ちを伝えるため?
とくに飼い主さんが座っていたり寝転んでいたりするリラックスしたタイミングで、犬が自分から近づいてきてあごを乗せるのは、信頼関係が築けている証拠かもしれません。
また、物理的にぴったりと密着することで安心感を得ている犬は多く、あごを乗せる行為はスキンシップのひとつとして自然なものと考えられます。
「甘えている」以外にもこんな理由が
①体が疲れている
犬が疲れているとき、飼い主さんの膝や腕を使って楽な姿勢をとっている可能性があります。
②自分の存在をアピールしている
何かしてほしいことがある、遊んでほしい、おやつが欲しいなどの気持ちで、飼い主さんに注目してもらうためにあごを乗せてアピールしている場合も。
③習慣になっている
過去にあごを乗せたときに撫でてもらえたり声をかけてもらった経験から、「あごを乗せる=よいことが起きる」と学習していることもあります。
注意が必要なケースとは?
・しつこくあごを押しつけてくる
・触れることを嫌がる一方で、あごを乗せてくる
・普段と違う様子で元気がない
このような行動は、体のどこかに違和感や不快感がある可能性も考えられます。
普段の様子をこまめに観察し、少しでも変化を感じた場合は、早めに動物病院で相談してみると安心です。
飼い主さんにできる対応と心がけ
また、愛犬が心地よく過ごせるように、安心できるスペースや休息の時間も確保してあげましょう。
「甘え」や「安心したい」などの気持ちからくる行動だと知っておくことで、飼い主さんの心にも余裕が生まれるでしょう。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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