暑い季節、愛犬とともに猛暑をどう乗り越えるか、心配な飼い主さんも多いはず。少しでも快適に、そして健康に過ごすためには、どのような準備が必要なのでしょうか。トリマーの芝田早苗先生に、真夏を快適に過ごすために“今したいこと”を5つ教えていただきました。
(1)部分カットでケアをしやすく
部分カットとは、皮脂がたまりやすく、毛だまにもなりやすい部分の毛を短めにすること。デイリーケアの負担を軽減してくれます。自宅で飼い主さんが行う際は、事故が置きないようハサミではなくバリカンを使って。面積の広い部分はアタッチメントを用いましょう。
(2)エアコンの汚れをチェック
いざ暑くなってからエアコンがうまく作動しない、効きが悪いといったトラブルが発覚すると、愛犬の命に関わります。夏はエアコンの清掃や新規設置が数週間待ちということもザラです。問題なく使用できるかどうか、本格的に暑くなる前に確認しておきましょう。
(3)夏の不調はつらいため健康診断へ
夏の暑さは、犬にとっても大きな負担です。夏場の不調を少しでも避けるため、今のうちにぜひ健康診断を。これからフィラリア検査を受ける場合は、血液検査とあわせて健康診断も一緒に受けられると、愛犬の負担を軽減できます。
(4)サマータイムに慣れさせよう
夏場の散歩は暑さを避けて、早朝や夜の時間帯に行います。生活パターンの急な変更は、自律神経の乱れや心身の疲労など、犬だけでなく飼い主さんにも影響を及ぼします。就寝と起床時間の繰り上げなど、今のうちから少しずつ体をサマータイムに慣らしていきましょう。
飼い主さんは意識的に汗をかいて
飼い主さんも散歩で少し負荷を強めてみるなど、無理のない範囲で意識的に汗をかきましょう。暑さに慣れて、夏バテの予防になりますよ。
(5)サマーアイテムは早めにゲット
クールベストなどのサマーアイテムは、色やサイズによっては夏前に完売したり、届くまでに時間がかかったりすることも。熱中症対策アイテムは早めに入手しておきましょう。その際、デザインなどの見た目よりも、熱中症対策としてより安全・安心なものを選ぶとベターです。
夏本番を少しでも快適に過ごすためには、早め早めの準備が肝心です。しっかり備えて、愛犬とともに猛暑を乗り越えましょう。
お話を伺った先生/芝田早苗先生(JKC公認トリマー ハンドラー 単犬種審査員 東京愛犬専門学校教頭)
参考・写真/「いぬのきもち」2026年6月号『夏本番前の2大ケアが愛犬と飼い主さんを救う! 差がつくプレサマーケア』
文/柏田ゆき
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。