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【Q&A】犬の留守番 気になる素朴なギモンにお答えします!

犬を飼育したらほぼ必ず訪れるシチュエーションのひとつ「留守番」。愛犬としばらくの間離れ離れになるため、心配なことも多いでしょう。今回は、留守番に関するさまざまなギモンを専門家の回答を交えてご紹介します!ご自身の心配事と照らし合わせてみてくださいね。

【ギモン①】毎日ではなく、週に1~2回の留守番はかえってストレスになるの?

柴のらっくくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
毎日留守番をさせるのなら、きっと犬は慣れてくれる…。しかし、週1~2回の留守番の場合は、なかなか慣れず犬にとってストレスなのでは?と心配になる飼い主さんもいるようです。

【アンサー】犬は順応性が高い動物!慣れてしまえば大丈夫!

そんなに深く考えなくても、犬は「飼い主さんはときどき出かけるものなんだ」と覚えてくれるので、ときどき留守番するサイクルに慣れてしまえば大丈夫です。ちょっとした買い物などで外出する場合も日常生活では多いはずなので、ご自身のお出かけのタイミングを気にすることはありませんよ。

【ギモン②】留守番中排泄しない!大丈夫!?

柴のかん太くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬がお留守番中、1回も排泄をしていないと気になりますよね。我慢している?ストレス?もしかして病気?など、いろいろと考えてしまいそうです…。

【アンサー】短時間の留守番なら、排泄しない犬も多いですよ。

留守番中は活動量が減るので代謝も下がります。そのため、もよおさない犬も多いようです。短時間のお出かけなら、1回も排泄していなくても健康ならあまり気にしなくてもOK。ただ、留守番中緊張してトイレを我慢している場合もあるので、お出かけから帰ってきたらトイレを促してあげてもいいですね。

【ギモン③】留守番中フードを食べず、帰宅したら食べ始めます。なんで?

ポメラニアンのソラくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
せっかく用意していったフードに留守番中は一切手を付けず、飼い主さんが帰宅してから食べだすのだとか。飼い主さんとしては「もしかしてストレスのせい?」と心配してしまいますね。

【アンサー】お腹が空いていないのかもしれません。

さみしがりやの犬の場合は、留守番のストレスで食べないこともあるそう。しかし、単純にお腹が空いていないというパターンもあります。留守番中は活動量が減るので、飼い主さんが在宅中の時間帯よりもお腹が空きにくいのかもしれません。飼主さん帰宅後にちゃんと食べてくれるなら、あまり気にしなくて大丈夫です。

むしろ、長時間フードを出しっぱなしにすると傷みが心配です。食べないことがわかっているのならそもそも用意しないか、長時間の留守番の際は自動給餌器の使用を検討しましょう。
ご紹介した3つのギモンの内容は違えど、「あまり気にしなくても大丈夫ですよ」という回答だったので、少し安心できたのではないでしょうか。愛犬の留守番は日常の延長です。飼い主さんも愛犬もあまりストレスを感じることなく、「いつものこと」として過ごせるようにしたいものですね。
参考/「いぬのきもち」2018年5月号『ハイテク家電も取り入れて、より安心・より快適に♪愛犬のための留守番スタイル』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」専任しつけインストラクター 川原志津香先生)
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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