犬と暮らす
UP DATE
【心配になる調査結果】緊急時の災害対策?!
【心配になる調査結果】緊急時の災害対策?!
私たち自身も日頃から対策することはもちろんですが、同じように愛犬のためにも準備が必要です。
しかしながら、その対策を十分にできている飼い主さんは、意外にも多くはないようで……。
災害対策をしている飼い主さんは約半数
約半数にとどまるという結果になりました。
「わかってはいますが、なかなか……」
「実感が湧かないので、そのうちに」
「ついつい、緊急感がなくて、用意してません」
「犬どころか、自分たちの備えもできていません」
準備する必要を感じていながらも、なかなか実行できていない飼い主さんもいるようです。
しかし、災害はいつ起こるかわかりません。
緊急時のためにいまから備えておくことが、愛犬を守ることになるのです。
災害時に備えて、どんなものを準備するのがいいの?
・日頃から愛犬が食べているフード
・水
・トイレシーツ
・排泄物を収納する袋
・首輪やリード
・通常服用している薬
これらをすぐに持ち出せるように、ひとつにまとめておきましょう。
通常服用している薬はどのように備えるべきか、かかりつけの動物病院で相談しておくと安心です。
避難所によっては「犬同伴NG」のところも…ケージやキャリーケースも必要に!
もし車などで荷物を持ち出せる余力があれば、愛犬が少しでも落ち着けるように、ケージやキャリーケースなども持参してください。
また、徒歩で移動の際に便利なのが、両手があくリュック型キャリーやスリング。飼い主さんと密着するので、愛犬も安心できるようです。
対策をしている飼い主さんの声 参考になる回答がたくさん!
まだ準備できていない飼い主さんは、ぜひ参考にしてみるといいでしょう◎
「ドッグフードは何日分か常にあるようにしています。おやつも余分にもっています」
「人間の非常道具と一緒に、庭の物置に入っています」
「持ち運びしやすいように、ジップロックやパウチのエサを常備しています」
「基本的になんでも食べるので、サンプルでもらったものを用意してます」
「エサは常にストックが一袋あります。一袋あけたら、新しくもう一袋買うようにしてます」
「車中泊を考えているので、車にひととおりの物は積んでいます。おそらく避難所へは入れないと思うので、ひとりが犬と行動を共にし、もうひとりが避難所で配給物資を受け取るなどする予定(夫婦と一匹なので)」
「車にごはん、水、折り畳みサークルを常備。このコたちを守れるのは飼い主だけですね」
出典/「いぬのきもち」2017年9月号『いぬのきもちオープンキャンパス第2回 柴太郎・ブル太と考える 愛犬のQOL』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
UP DATE