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【心配になる調査結果】緊急時の災害対策?!

【心配になる調査結果】緊急時の災害対策?!

地震や水害などの災害に備えて、避難用の備品の準備や食料の備蓄などをしていますか?

私たち自身も日頃から対策することはもちろんですが、同じように愛犬のためにも準備が必要です。

しかしながら、その対策を十分にできている飼い主さんは、意外にも多くはないようで……。

災害対策をしている飼い主さんは約半数

いぬのきもち編集室が飼い主さんにアンケート調査をしてみたところ、「災害時に備えて、愛犬の食料などを準備している」と回答したのは、49.5%。

約半数にとどまるという結果になりました。
まだ準備をしていない飼い主さんからは、次のような声が。

「わかってはいますが、なかなか……」
「実感が湧かないので、そのうちに」
「ついつい、緊急感がなくて、用意してません」
「犬どころか、自分たちの備えもできていません」

準備する必要を感じていながらも、なかなか実行できていない飼い主さんもいるようです。

しかし、災害はいつ起こるかわかりません。
緊急時のためにいまから備えておくことが、愛犬を守ることになるのです。

災害時に備えて、どんなものを準備するのがいいの?

これから愛犬のために災害時の対策をしようと考えている人は、まずは下記のものを準備してみてください◎

・日頃から愛犬が食べているフード
・水
・トイレシーツ
・排泄物を収納する袋
・首輪やリード
・通常服用している薬

これらをすぐに持ち出せるように、ひとつにまとめておきましょう。
通常服用している薬はどのように備えるべきか、かかりつけの動物病院で相談しておくと安心です。

避難所によっては「犬同伴NG」のところも…ケージやキャリーケースも必要に!

市区町村や現場の状況にもよりますが、避難所では必ずしも「犬同伴OK」というところばかりではないようです。

もし車などで荷物を持ち出せる余力があれば、愛犬が少しでも落ち着けるように、ケージやキャリーケースなども持参してください。

また、徒歩で移動の際に便利なのが、両手があくリュック型キャリーやスリング。飼い主さんと密着するので、愛犬も安心できるようです。

対策をしている飼い主さんの声 参考になる回答がたくさん!

最後に、日頃から緊急時に備えて、愛犬のためにさまざまなものを用意している飼い主さんの声を紹介します。

まだ準備できていない飼い主さんは、ぜひ参考にしてみるといいでしょう◎

「ドッグフードは何日分か常にあるようにしています。おやつも余分にもっています」

「人間の非常道具と一緒に、庭の物置に入っています」

「持ち運びしやすいように、ジップロックやパウチのエサを常備しています」

「基本的になんでも食べるので、サンプルでもらったものを用意してます」

「エサは常にストックが一袋あります。一袋あけたら、新しくもう一袋買うようにしてます」

「車中泊を考えているので、車にひととおりの物は積んでいます。おそらく避難所へは入れないと思うので、ひとりが犬と行動を共にし、もうひとりが避難所で配給物資を受け取るなどする予定(夫婦と一匹なので)」

「車にごはん、水、折り畳みサークルを常備。このコたちを守れるのは飼い主だけですね」
愛犬のためにも、いまから災害時に向けてしっかり備えておきましょう!
『いぬのきもちアンケート vol.3』
出典/「いぬのきもち」2017年9月号『いぬのきもちオープンキャンパス第2回 柴太郎・ブル太と考える 愛犬のQOL』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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