犬と暮らす
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稲村ケ崎の日々——夏の思い出 vol.4【いぬねこ宅の幸せスタイル】
vol.4 稲村ケ崎の日々——夏の思い出
猫も大好き、犬も大好き。そんな九島さんたちが忘れられない思い出とは。
始めは猫との暮らしから
「稲村ケ崎に移る前の家で、猫2匹に犬2匹が加わって4匹いたんですよ。でも高齢の猫だったので、1匹はヴィッキーとピンクが来てから3年ぐらい、15歳で星になって。もう1匹の猫はこの家にも一緒に来て、17歳まで生きました。そんな大所帯で暮らすうちに、気付けば彼の猫アレルギーも治っていました(笑)」
すでにシニア世代の猫ちゃんたちだったから、もしかすると母親気分で子犬たちを見守っていたのでしょうか。お互いごく自然に順応していたようです。
「猫たちも、ヴィッキーは元気良すぎて引いていたかもしれませんが、ピンクが穏やかな性格だからかピンクといるのは平気みたいでしたね」
インテリアから外せない猫アイテム
「またいつか猫も飼いたいと思っているんです」
猫たちがいなくなっていく悲しみを乗り越えさせてくれたのが、まだ幼犬だったヴィッキーくんとピンクちゃんでした。敦さん曰く、その魅力は「きかんぼうなところ」と言うほどやんちゃな面のあるビーグル犬ですが、ふたりにとってはもはや子どものような存在に。
運動量にびっくり
「今でこそそれほどでもないですが、自転車で走らせないと運動量が足りないような感じで、始めの頃は辻堂から茅ヶ崎まで自転車で往復したこともありました。こっちのほうが先にばてますよね(笑)」
「家でくつろいでいるときは、だいたい人用のソファがヴィッキーの定位置でしたね」
お兄ちゃんぶりを発揮したことも
「ヴィッキーやピンクとアウトドアへ出かけると、大抵の場所ではヴィッキーのほうがどんどん積極的に走って行ってしまう。でもなぜか海でおもちゃを取って来る遊びはピンクのほうが積極的だったんです。でもある時、おもちゃが思ったよりも沖のほうへ流されてしまって、ピンクがちょっとひるんだんですね。そうしたらヴィッキーがピンクの代わりに先のほうまで泳いで行って、おもちゃを取って来てあげて」
先輩犬らしい一面を見せたヴィッキーくんの話に一同感心!
「でも、ピンクはちゃっかりヴィッキーが取りに行ってくれたおもちゃをもらって、自分の手柄のように私たちのところに持って来たんです(笑)」
そんな笑える思い出もあったピンクちゃんとヴィッキーくんの稲村ケ崎の日々。
ピンクちゃんの夢の中で、今でもときどき2匹一緒に遊んでいるのでしょうか。
最後に、稲村ケ崎の海を思いっきり楽しむピンクちゃんとヴィッキーくんの姿をスライドショーでどうぞ。
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