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犬が触れられて「嬉しい部位」と「いやな部位」はどこ? いやな時の反応も

愛犬が触れられて嬉しい部位と、いやな部位を把握していますか? 犬にとって、飼い主とのスキンシップはとても大切な時間です。だからこそ、嬉しい部位といやな部位を理解し、お互いに充実した時間にしませんか? 嬉しい仕草もご紹介するので、愛犬が嬉しいと思う部位を触ってあげましょう。

犬が触れられて嬉しい部位はどこ?

幸せそうな寝顔の柴犬。 ハナ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬が触ると喜ぶ部位は

・首回り
・耳の付け根や周辺
・頭の上の方
・背中

など、後ろ足でかくことしかできない部位を触ると心地よく感じやすいようです。
やさしくなでられることで、穏やかな刺激を感じるため、人でいう「かゆいところに手が届く」ような感覚なのかもしれません。

犬が触れられていやな部位はどこ?

撫でてのおねだり。ティラ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬が触れられていやな部位は

・足先
・口先
・肛門まわり
・しっぽ

など感覚器が集まっている敏感な部分が多いようです。特に、マズルは信頼している人にしか触らせません。
また、皮膚が薄く、骨が出ている足の関節部分は、お手入れなどの際にブラシが骨にあたり皮膚を傷つけやすいため、嫌がる犬も多いようです。

お手入れの際に、痛い思いをすると嫌がる部位になる傾向があるので、お手入れをするときは気をつけて行いたいですね。

嬉しいときの反応は?

撫でられて寝るポメラニアン。メイ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

触って気持ちがいい場合は

・目を細める
・呼吸が深くなる
・座ったり寝そべったり楽な体勢になる

などのしぐさをみせます。
犬は本能的に信頼できる人にしか体を触らせないので、警戒心の薄い子犬の頃から触れられることに慣れさせ、信頼関係を築いておくことが大切です。

犬に触れる際には、ひと声かけてから優しくなでる、平気そうであれば、マッサージをするように触るといいかもしれません。
スキンシップによって絆を深め、群れの中での関係性を築いてきた犬にとって、心身ともに健全な生活をするためには、人との生活の中でもスキンシップが欠かせません。
愛犬が好む力加減で、好む部位に触れることで、愛犬に安心感や幸福感をもたらし、人に対する信頼感を育むことができます。

また、触れ合うことで、被毛の状態や体調の変化、病気などに気づくことができるので、普段から愛犬とのふれあいがとても大切になるでしょう。
より楽しく充実した生活を送れるよう、愛犬と触れ合う時間を多く作っていきたいですね。
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『犬によって感じ方が違う!? 犬が触られると「嬉しい」「嫌な」体の部位とは』
   いぬのきもちWEB MAGAZINE『知っておきたい 犬が触られたくない体の部位は』
文/haremama
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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