犬と暮らす
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思わぬものと遭遇したり、事故にあう恐れも!? 犬の「夜のお散歩」でのトラブル体験談
犬の夜のお散歩でトラブルに…経験者は約1割
飼い主が明かす! 犬の夜のお散歩トラブル体験談
ほかの犬が散歩しているのに気づかず…
- 「暗いので、すれ違うときがお互いに犬を連れていると気づかず、犬の距離が縮まりすぎて喧嘩になりそうだった」
自転車や車とぶつかりそうになったケースも
- 「うちの周りは自転車道が整備されてるのですが、歩道を背後から走る自転車に気づかず、ぶつかりそうになりました」
- 「家から出たばかりだと思うが、ライトがついていないバイクとぶつかりそうになった」
- 「街灯が少なく、暗い道を歩いている時は犬と人間どちらも灯りをつけているのだが、それでも自転車から見落とされる時があってぶつかりそうになった」
- 「車が一時停止の道路で止まらずに突っ込んできた」
暗闇のなかで拾い食い
- 「暗くて分からず、放置うんちや吐瀉物を口に入れてしまったことがある」
- 「暗くてよく見えない中、何かをなめていると思ったら誰かの吐いた痰をなめていて、愛犬に申し訳ないし最悪でした…他にも何か落ちていても気づきにくいので夜は危ないですね」
- 「草むらに、キャットフードが散乱して見た目がわからなかった。それを食べてしまった」
リードが外れたなどのトラブルも
- 「リードが足に絡まってしまい、暗くて愛犬がパニックになってしまった。それ以来、夜の散歩はしなくなりました」
思わぬものに遭遇
- 「暗闇で蛇が出てきた」
- 「夜暗くてよくわからなかったけど あまりにも側溝をのぞくので見たらアライグマ(?)と遭遇!近所にはイタチも出没するので注意が必要です」
- 「自然豊かなので、鳥さん、狸さんには、困りものです(^-^;後を追うのは、やめて(ToT)」
- 「野犬に襲われそうになった。私が野犬を大声で威嚇して事無きを得たが怖かった」
【獣医師解説】犬の夜のお散歩で注意すべきことは?
「拾い食いは多いです。暗がりでは道に落ちているものにも気づきにくく、もし愛犬が危険なものを誤食しても、飼い主さんの対処が遅れてしまう恐れがあります。できるだけ明るい場所を歩きましょう。
また、リードを短く持って歩いたり、日頃から愛犬が下を向いて歩かないように練習しておくことも必要です」
「そうですね。拾い食いのほかには、交通事故を含めぶつかるトラブルも多いです。特に、黒い犬は夜だと本当に姿が見えないので、危険です。歩く場所には十分に気をつけましょう。
ウロウロ歩くと他者や車にも迷惑ですし、事故の元になってしまいます。愛犬の歩く方向はしっかりと飼い主さんがコントロールしてあげましょう」
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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