消化器官
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肛門腺破裂[こうもんせんはれつ]
肛門腺破裂の症状と治療、予防方法
解説
肛門腺破裂の治療
肛門腺破裂の予防
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直腸に悪性の腫瘍ができる病気です。嘔吐や下痢、血便などの症状が見られます。比較的早期に発見しやすい腫瘍です。
異物が腸をふさいでいる、かたよった食事により便がかたくなる、トイレ環境が変わる、下半身にケガをしている、甲状腺機能低下症などの病気にかかっているなど、さまざまな理由で便秘になります。
腸に何かが詰まって、腸の働きが悪くなる状態です。異物の誤飲がおもな原因ですが、腸捻転や腫瘍などによって引き起こされることもあります。頻繁に吐き、おなかを痛そうにしたり、水を飲んだりします。食欲も元気もなくなります。発見が遅れると死に至ることがあるので、緊急の処置が必要です。
腸の粘膜が慢性的な炎症を起こす病気です。嘔吐と下痢のどちらか、もしくは両方が起こります。おなかが鳴る、口臭がする、よく水を飲む、尿量が増す、元気がなくなるといった症状が見られます。原因は、感染症や食物アレルギーで腸内細菌の過剰な増殖、がん、寄生虫などです。
リンパ管拡張症やリンパ腫、腸内寄生虫感染などにより、消化管内にたんぱく質がもれ出る病気で、多くの場合、慢性の下痢や消化不良を起こします。
大腸の粘膜が炎症を起こす病気です。下痢を起こし、便には粘液が混じっていることがあります。炎症が進んで潰瘍ができると血液も混ざります。排便の回数が増え、便が出ないのに何度もトイレに入ったり、力んだりする様子が見られることもあります。
慢性膵炎や肝臓の萎縮などが原因で、膵臓から消化に必要な酵素が分泌されず、消化不良を起こしてやせていく病気。充分に食べているのにやせている、食べ物をあさって食べる、自分のウンチを食べたり、大量のウンチをするなどの症状が見られます。
膵臓が炎症を起こす病気です。急性の場合は腹部が激しく痛むため、犬は体を丸めたりして苦しみます。おもな症状は、下痢や嘔吐で、同時に起こると脱水症状を起こし、場合によっては危篤状態になるので早急に動物病院へ。ただし、慢性の場合は、症状が出ない犬もいます。
のどから胃につながる食道になんらかの原因で炎症が起きる病気です。誤飲・誤食をして食道が傷ついた際に起こりやすいです。場合によっては嘔吐が見られます。
通常、肛門嚢の分泌液は排便の際に外へ放出されますが、肛門嚢炎になると、肛門嚢内に細菌が感染することで肛門嚢が化膿し、分泌液が多量にたまってしまうこともあります。強い痛みを伴い、ひどいときには、肛門嚢が破裂し、内容物が体外へ飛び出します。