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柴犬あるある、ものすごく自慢気に立ってるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.110
今週の「柴犬のここが好き」
ものすごく自慢気に立ってるとこ。
「へっ! 」
仁王立というのでしょうか。
足を肩幅以上に開いて、どっしり立っていることありますよね。
その姿がとても自信満々に見えて、なんだかおかしくなって笑ってしまいます。
柴犬さんはいつだって自信満々。
その堂々とした出で立ちが魅力の一つでもあるように思います。
ここで注目していただきたいのは後ろ足です。
見てください。
揃いすぎなんです。
このように後ろ足だけ綺麗に揃っていて、ちょっと押したら倒れてしまいそうなバランスの悪い立ち方をしている場面もよく見かけます。
どうしてそんなに揃っているの?と疑問に思うのですが、
よくよく思い出すと、前も後ろも両方開いていることの方が珍しいような気もします。
ん?
前だけ揃っていて後ろが開いているのはあまり見ないかな?
立ち方の違いに何か意味があるのか。
本犬がどういう意図でその立ち方をしているのか。
気になるところではありますが、100%の答えなんてなくてもいいように思います。
ご主人と柴さんの間で、「こういう時はこうだよね。」っていうのがあればいいんじゃないでしょうか。
今週のおまけ
威風堂々こよさんです。
こよさんは本当にいつも自信満々です。
お散歩の道を決める時も、
お父さんの車を見つけた時も、
おやつ休憩できそうなベンチを見つけた時も。
正しいとか間違っているとか、そういう問題ではないのです。
こよさんが「こう」と決めたらもうそれは「そう」なんです。
「お父さんの車や!」と、全く違う車種の車めがけてダッシュしても、
あれはお父さんじゃないという言葉はこよさんの耳には入らないのです。
ベンチに来たら絶対休むのです。
まだ休まないとか、おやつの時間じゃないとかそんな理屈は通用しないのです。
こよさんがベンチを見つけたらそれはもうおやつの時間なのです。
こよさんには有無を言わさないところがあります。
だって、仕方ないじゃないですか。
こんなに自信満々な可愛い顔したこよさんがそう言うんですから。
予定はあってないようなもの。
こよさんが辞書なのです。
ただ、あんまりいうことを聞かないときは、
「抱っこするで」と腰のあたりを掴むと猛ダッシュで前に進むので、それをチャンスと正しい道に誘導したりはします。
まったくこよさんは間違っていても自信満々なので厄介ですが、
それがまた可愛いのだから困ったものです。
作者紹介:ここ柴
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