犬種の特徴はさまざま、魅力的ですよね。
今回は、そんな数ある犬種のなかから、「顔のしわが特徴的な犬種」を5つをご紹介ください。
陽気で人なつっこい「パグ」
パグはしわがある顔と大きな目が印象的な中国原産の小型犬です。陽気で人なつっこい性格とされ、飼い主さんに献身的で愛情深いといわれています。
夏場は熱中症対策を万全に
短頭種のパグは体温調節が苦手のため、夏場は熱中症対策が欠かせません。エアコンや冷感グッズなどを使って、犬にとって快適な室温を保ちましょう。また、夏場の散歩は早朝や日没後など、暑い時間帯を避けて行くようにしてください。
実はとても甘えん坊な「ブルドッグ」
イギリスの国犬であるブルドッグは、筋肉質な体をもつ中型犬です。顔つきなどから怖い印象を受けるかたもいるかもしれませんが、実はとても甘えん坊な傾向があり、全身で喜びを表現することがあるなど、愛嬌たっぷりの犬種といわれています。
犬のお世話が大好きな人にぴったり
短頭種がもつ健康面の問題を向き合い、鼻と目の間にできるシワの毎日のお手入れなど、しっかりケアとサポートすることが必要です。
好奇心旺盛で社交的な「フレンチ・ブルドッグ」
フレンチ・ブルドッグはフランス原産の小型犬で、好奇心旺盛で社交的な犬が多いといわれています。飼い主さんに甘えたり一緒に遊んだりすることを好む傾向があり、なかには留守番を苦手とする犬も。子犬の頃から単独で過ごす練習をさせるといいでしょう。
健康サポートをしっかりと行うことが大切
フレンチ・ブルドッグは、気をつけたい病気が多い犬種とされています。毎日しっかりと健康状態をチェックし、必要に応じてケアやサポートを行いましょう。とくに呼吸や皮膚、目、関節などに異変がないかをよく観察し、異変に気づいたら早めに動物病院で相談してください。
愛情深く接してくれる「シャー・ペイ」
シャー・ペイは全身のしわが特徴な中国原産の中型犬です。あまり感情を表に出さない傾向がありますが、信頼した飼い主さんには心を開き、愛情深く接してれるでしょう。ただし、独立心が旺盛な犬種といわれているので、早めのしつけで信頼関係を築くことが大切です。
しわのお手入れを欠かさないで
ほかの犬種にもいえることですが、シャー・ペイを飼う場合は、しわの間まで異常がないを確認し、清潔に保つことがポイントです。しわの間に汚れが溜まったままだと皮膚疾患を起こしやすくなるため、しっかりとケアしてあげましょう。
飼い主さんにとても忠実な「マスティフ」
イギリス原産のマスティフは、顔のしわや筋肉質で大きい体が印象的な超大型犬です。軍用犬や闘犬として活躍してきた歴史がありますが、現在は温和な性格に改良されたため、基本的には落ち着きがあり、飼い主さんにとても忠実といわれています。
よだれのケアなど清潔を保って
マスティフは、よだれが出やすい犬種です。顔や首のしわによだれが残るとニオイの原因になるので、固く絞ったタオルでこまめに拭き取り、清潔な状態を保ちましょう。
また、超大型犬で力が強いので、子犬の頃から飼い主さんが行動をコントロールできるようにしておくことが大切です。
ご紹介した犬種の詳しい情報を知りたいかたは、犬図鑑もチェックしてみてくださいね。
写真・参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『シャー・ペイの特徴と性格・飼い方・価格相場など|犬図鑑』(監修:ヤマザキ動物看護大学講師 福山貴昭先生)
いぬのきもちWEB MAGAZINE『マスティフの特徴と性格・飼い方・価格相場など|犬図鑑』(監修:ヤマザキ動物看護大学講師 福山貴昭先生)
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『パグの特徴と性格・飼い方・価格相場など|犬図鑑』(監修:ヤマザキ動物看護大学講師 福山貴昭先生)
いぬのきもちWEB MAGAZINE『ブルドッグの特徴と性格・飼い方・価格相場など|犬図鑑』(監修:ヤマザキ動物看護大学講師 福山貴昭先生)
いぬのきもちWEB MAGAZINE『フレンチ・ブルドッグの特徴と性格・飼い方・価格相場など|犬図鑑』(監修:ヤマザキ動物看護大学講師 福山貴昭先生)
文/higarina
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で「シャー・ペイ」「パグ」「ブルドッグ」「フレンチ・ブルドッグ」として投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※犬の性格などには個体差があります。