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フレンチ・ブルドッグの性格 飼い方のコツ・飼い主の悩みQ&A|いぬのきもち 犬図鑑  

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグ

英語名
French Bulldog
原産国
フランス
サイズ
小型~中型犬
グループ
愛玩犬
  • フレンチ・ブルドッグその1
  • フレンチ・ブルドッグその2
  • フレンチ・ブルドッグその3
  • フレンチ・ブルドッグその4
  • フレンチ・ブルドッグその5

フレンチ・ブルドッグの性格と特徴・飼いやすさ

フレンチ・ブルドッグ
愛嬌のある顔で動き回ったり甘えたり。そのしぐさのひとつひとつが魅力的な犬種です。コウモリのようにピンと立った耳はこの犬種独特のもので、いろいろな方向に傾けるしぐさもチャーミング。性格は社交的明るく好奇心も旺盛です。

フレンチ・ブルドッグの飼いやすさ 各項目の数値が大きいほど飼いやすい傾向

フレンチ・ブルドッグのグラフ
※参考『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)

フレンチ・ブルドッグの性格

明るく社交的で、好奇心旺盛遊び好き。また、飼い主さんに忠実で、いっしょに遊んだり甘えたりすることが大好きです。その半面、ひとりぼっちは大嫌いで留守番は苦手です。
もの覚えがよく容易にしつけられますが、体罰や強く叱るのは禁物。興奮しやすい犬種なので、指示で落ち着かせられるようにしつけておくことが大切です。


フレンチ・ブルドッグの大きさ

体高30cm、体重8~14kg程度で、小型犬に分類されます。筋肉や骨格が発達した重心の低い体型で、とくに首から胸にかけては幅広く、がっちりとした印象を与えます。口吻は短く、四角い頭や顔にはしわがたくさんあります。短く太いしっぽは、根元から先に向かい急激に先細になっています。

体高:30cm前後/体重:8~14kg

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。

フレンチ・ブルドッグの毛色の種類

フレンチ・ブルドッグの被毛の色は、レッドからライトブラウンまでのフォーン、ブリンドル、ホワイト&フォーン、ホワイト&ブリンドルなどがありますが、とくに厳しい制限はありません。被毛は短く、光沢がありやわらかい毛質です。
フレンチ・ブルドッグ
フォーン
フレンチ・ブルドッグ
ブリンドル
フレンチ・ブルドッグ
パイド

フレンチ・ブルドッグの心配な病気

・気管の空気の流れを阻害する「軟口蓋過長症」
・目が飛び出ているため、角膜などに炎症を起こしやすい「眼疾患」
・犬の皮膚に寄生する真菌(マラセチア)が増殖し、皮膚がべたつき、赤く腫れる「マラセチア皮膚炎」
・ひざの皿の骨が正常な位置からはずれる「膝蓋骨脱臼」
・涙が涙管からうまく排出されないために涙があふれ出て、目のまわりや鼻のわきに「涙やけ」と呼ばれる色素沈着が起きる「涙流症」
・耳の炎症「外耳炎」

フレンチ・ブルドッグの価格相場(2025年)

愛犬の迎え入れ方にはペットショップ、ブリーダーからや、保護犬譲渡などさまざまな方法があります。たとえばペットショップで購入する場合だと、下記のような価格相場です。
価格40万円~

※ペットショップ・ブリーダーのウェブサイトを編集部で調査(2025年5月)。

フレンチ・ブルドッグの飼い方

フレンチ・ブルドッグ

ポイント(1)毎日、しっかりと健康状態の観察を

気をつけたい病気が多い犬種です。毎日、しっかりと健康状態を観察し、必要に応じてケア&サポートを行いましょう。とくに呼吸、皮膚、目、関節の異変がないか注意深く観察し、異変に気づいたら早めに動物病院で相談を。

ポイント(2)興奮を落ち着かせるトレーニングを

フレンチ・ブルドッグは、とくに若いうちは興奮しやすい傾向があります。子犬のころから人の指示で落ち着いて待つトレーニングや、おとなしくオスワリやフセの体勢を維持するトレーニングをしておきましょう。また、飼い主さん以外の人やほかの犬とふれあわせ、社会性を身につけさせておくことも大切です。

また、短頭種は呼吸器のトラブルを起こしやすいため、散歩中にリードをグイグイ引っ張る行動はリスクを伴います。子犬のうちから、引っ張らせない散歩の方法をトレーニングしておきましょう。

ポイント(3)たくさん遊んで、充分なコミュニケーションを

運動量はそれほど多く必要ではないため、朝夕20分程度を目安に散歩を行うようにしましょう。ただし、とても遊び好きなので、室内でたくさん遊んで、充分にコミュニケーションをとることが大切です。また、甘えん坊な性格で留守番は苦手なので、子犬のころからひとりで過ごすことに慣れさせる練習をしましょう。

ポイント(4)熱中症対策を充分に行って

フレンチ・ブルドッグのような短頭種は、夏場の体温調節が苦手です。さらに、興奮しやすい傾向もあり体温が上がりやすいため、熱中症対策を充分に行う必要があります。犬がハアハアしない程度の温度設定でエアコンを活用して、快適に過ごせるよう環境を整えましょう。また、散歩は暑い時間を避け、早朝や日没後に行くようにしましょう。

ポイント(5)皮膚に汚れがたまらないよう注意


フレンチ・ブルドッグは、鼻の上のしわに涙や皮脂などがたまりやすく、放置すると皮膚炎を起こすことがあります。しわの間をこまめにチェックして、汚れていたら湿らせたコットンやペット用のお手入れシートでやさしく拭き取りましょう。

また、全身のお手入れには手間はかかりませんが、皮膚炎にかかりやすいため、週に2回程度は軽くブラッシングしたり、固く絞ったタオルで拭いたりして、余分な老廃物や汚れを除去し皮膚環境を整えましょう。

ポイント(6)フード量は、毎回きちんと量って

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。食欲旺盛で肥満になりやすい犬種なので、フードのパッケージに記載された給与量を確認し、毎回きちんと量って適正量を与えることを徹底しましょう。

フード選びに際しては、皮膚や関節の病気にかかりやすい犬種であることから、皮膚を健やかに保つ成分や、関節をサポートする成分を強化したフードを選ぶのも一案です。迷う場合は、動物病院で相談を。

また、短頭種は食器の縁に目が当たって食べにくいことがあり、食器選びにも注意が必要です。短頭種向けの食器も市販されていますので、試してみるのもよいでしょう。

フレンチ・ブルドッグの飼い主に聞く 愛犬の迎え入れを決めた理由

「いぬのきもち応募会員」のフレンチ・ブルドッグの飼い主さん(88人)に、愛犬の迎え入れを決めた理由についてアンケート調査を行いました。
※この調査は飼い主さんの主観によるものです。アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したもので、一部読みやすいように編集している場合があります。また犬の性質は同じ犬種でも個体によって異なります。
愛犬を迎え入れた理由は?
「フレンチ・ブルドッグの飼い主さんへのアンケート」/実施時期:2025年6月18日~7月14日/対象:いぬのきもち応募会員の皆さま/有効回答数:88
いぬのきもちWEB MAGAZINE
「好きな犬種だから」(50.0%)という理由を半数の飼い主さんが選んでいました。続いて「運命を感じたから」(26.1%)という回答結果に。

フレンチ・ブルドックの飼い主に聞く 飼いやすさと飼い方のコツ

愛犬は飼いやすい?大変?
「フレンチ・ブルドッグの飼い主さんへのアンケート」/実施時期:2025年6月18日~7月14日/対象:いぬのきもち応募会員の皆さま/有効回答数:88
いぬのきもちWEB MAGAZINE
「いぬのきもち応募会員」のフレンチ・ブルドッグの飼い主さん(88人)に、実際に飼ってみてどう感じたかアンケート調査を行いました。

※この調査は飼い主さんの主観によるものです。アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したもので、一部読みやすいように編集している場合があります。また犬の性質は同じ犬種でも個体によって異なります。

■思っていたより飼いやすい

  • 「人懐っこく、社交的でしつけもしやすく、他のワンちゃんとも仲良くなれる 」(オス・ 7才)

  • 「抜け毛など、元々把握している点以外に大変な点はあまりなかったから。 ほとんど吠えない。 好奇心旺盛なので色々と興味を持つが、こちらがイタズラや遊びで物を破損しないように気をつけていれば問題もなく、愛嬌もあり、とても可愛いです」(メス・ 1才)

  • 「フレンチ・ブルドッグは皮膚も弱いし、病気しがちだと聞いていましたが、うちのコは病院に通うのは、予防接種や爪切りぐらいです。とっても賢くて、人の言っていることを理解してくれますし、無駄吠えも全くしないので助かっています」(オス・0才)

  • 「病気も少なく、無駄吠えなども少ない」(メス 3才・1才)

  • 「どちらかと言うと想像通り。フレブルは想像以上に抜け毛が多い」(メス 15才・13才)

  • 「教えたことを覚えるのが早く、無駄吠えもない」(メス・ 3才)

  • 「先代のフレブルが規格外のイタズラ(使えないレベルにトイレ破壊、ハウス破壊、自宅床のクッションフロアを破るなどなど)をするコだったので多少のイタズラをしてても、こんなものかと微笑ましく眺められます(笑)」 (オス 1才4ヶ月)

  • 「人懐っこくて、好奇心旺盛。 毎日の生活が楽しい。 何気ない仕草が、不思議な感じだったり、 笑えたり」(オス ・15才)

■思っていたより飼うのが大変

  • 「皮膚炎で病院通い。 寂しがり屋さんなので長時間留守がしにくい」( メス ・5才)

  • 「皮膚疾患をはじめ、病気に対する不安が多く、短頭種ならではの暑さ対策が必要」(オス・ 5才)

  • 「暑さと寒さに非常に弱いこと。急にスイッチが入ったように興奮すること」(オス・ 8才)

  • 「とにかくいたずらと勢いがすごいです。 テンションの上がり方もすごい」(オス・2才)

  • 「パピー時代は破壊活動が大変だった」( メス ・10才)

  • 「皮膚も弱いし暑さや湿度管理も気を使うし、アレルギーもあったりと、お金もかかる」( メス ・4才)

  • 「急にスイッチが入る。入ると噛んでくる。障子を破る(噛むのはほとんど主人 (笑))」 (オス ・2才)

  • 「風貌や行動から、元気な犬種だとは知っていましたが、全てがパワフル過ぎて手に負えない状態でした。 歳を重ねて、少しずつおりこうさんになり、落ち着きました」(オス・ 3才)
今回のアンケートでは、「思っていたより飼いやすい」の回答が多い結果に。「思っていたより飼いやすい」と回答した飼い主さんからは、「人懐っこい性格」「しつけがしやすい」といった声が多く聞かれました。「思っていたより飼うのが大変」と回答した飼い主さんの回答では、特に皮膚トラブルでの通院など、健康面での心配ごとが多い印象でした。
愛犬の好きな体の部位は?
「フレンチ・ブルドッグの飼い主さんへのアンケート」/実施時期:2025年6月18日~7月14日/対象:いぬのきもち応募会員の皆さま/有効回答数:88
いぬのきもちWEB MAGAZINE
「いぬのきもち応募会員」のフレンチ・ブルドッグの飼い主さん(88人)に、愛犬の好きな体の部位についてアンケート調査を行いました。
※この調査は飼い主さんの主観によるものです。アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したもので、一部読みやすいように編集している場合があります。また犬の性質は同じ犬種でも個体によって異なります。

結果は、「目」(31.8%)を選んだ人が最も多く、続いて「鼻(マズル)」(23.9%)、「お尻」(14.8%)という結果となりました。
また、自由回答欄には、以下のような意見も寄せられましたのでご紹介します。

■愛犬の好きな体の部位

  • 「フォルム」

  • 「体型そのもの」

  • 「顔全体。笑顔がかわいい」
回答の多かった「目」「鼻」「お尻」のほか、自由回答での「体型」、「フォルム」など、フレンチ・ブルドックならではの特徴に惹かれている人が多いようです。

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フレンチ・ブルドッグの歴史や背景

フレンチ・ブルドッグは、小型のブルドッグにテリアやパグなどを交配し、19世紀半ばごろのパリで誕生したといわれていますが、はっきりとした起源は定かではありません。はじめはネズミ捕り用の犬として活躍していましたが、ユニークな外見が上流階級の女性や芸術家たちの注目を集め、一躍愛玩犬として人気犬種になりました。
日本では、大正から昭和初期にブームになり、その後、魅力的な外見がさらに洗練されたことにより、近年再び大人気犬種となっています。
監修:ヤマザキ動物看護大学 動物看護学部 准教授 福山貴昭先生 (博士[学術]・愛玩動物看護師)
参考:『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)
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