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ボランティア活動を通じて出会った野犬の子犬と家族に→約半年の月日の中で、嬉しい変化をたくさん見せていた!
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、嵐丸くんとの出会いや今の暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
ボランティア活動を通じて、嵐丸くんと出会った
そんなときに、ある保護犬団体が駅で募金活動をしている光景を目にしたといいます。
「当時その団体はお世話ボランティアを募集していたので、後日思い切って連絡をとってみたんです。そして、2020年12月からボランティア活動に加わり、そこで嵐丸と初めて出会いました」
その後、飼い主さんが通っていた東京の保護犬団体が嵐丸くんたちを引き取り、新しい家族を探していたようです。
しかし、飼い主さんが犬舎の掃除やシャンプー、オムツ替えなどのお世話をしていくうちに、嵐丸くんに変化が見られることに。
飼い主さん:
「嵐丸は私に徐々に心を許してくれて、近寄ってきてくれるようになったんです。『犬を家族に迎え入れたい』と思っていたときに嵐丸と出会ったので、その気持ちがより一層強くなりました」
「元野犬ということもあり、最後まで家族以外の人にはなつかない可能性が高いことや、身体能力が高いので生活するうえで注意が必要なことなど、スタッフの方が丁寧に説明してくれて。
何度も家族会議を重ね、嵐丸と家族になることを決めたんです」
嵐丸くんは人にはまだ慣れていないけれど、犬たちとのコミュニケーションは上手
自分より小さい犬を相手にするときは手加減をしていたり、自分より大きくて強い犬にはうまいタイミングで降参したりと、いつもみんなと上手に遊んでいるようです。
嵐丸くんに少しずつ変化が!
しかし、飼い主さんの家での生活に少しずつ慣れていった今では、人がいるところでもおなかを出して白目をむいて寝ているのだとか。
嵐丸くんと一緒に、いろんなことを経験していきたい
たとえば、ドッグラン付きのマンションに引っ越したり、犬情報をよくチェックしたり、自分の服よりも嵐丸くんのおもちゃやフードを購入したり。
嵐丸くんに「この家に来てよかった」と思ってもらえるように、嵐丸くんのことを一番に考えるようになったそうです。
飼い主さん:
「嵐丸と一緒にいろんなことを経験したり、新しいことに挑戦していきたいです! コロナ禍ということもあり今は断念していますが、落ち着いたら嵐丸とさまざまな地を訪れたいです。
そしてまだ1才ですが、嵐丸と少しでも長く一緒にいることができるように、健康に気をつけながら過ごしていきたいですね」
取材・文/雨宮カイ
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