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「おやつください!」がきっかけ!? 保護犬カフェで出会った7才の犬、5年後も変わらぬ“食いしん坊ぶり”が尊い
飼い主さんは、どのような経緯でからあげちゃんをお迎えすることになったのでしょうか。出会いのエピソードや現在の様子など、飼い主さんに話を聞きました。
出会いのきっかけは“おやつ”!? 保護犬カフェで運命を感じた日
そのため、いざ犬との暮らしを考え始めたときには、「保護犬カフェからお迎えしたい」という気持ちが自然と芽生えていたのだとか。
「どんなコがいるのか見てみようと思い、保護犬カフェに行きました。そのときは10頭ほどの保護犬がいたのですが、からあげはソファの下で寝ていたようで、最初はその存在にまったく気づいていなかったんです。
途中でスタッフさんに『おやつをあげてみませんか?』と声をかけてもらい、私もあげてみることにしました。すると、手に取った瞬間にものすごい勢いで飛んできたのが、からあげでした。
『え? このコ、どこにいたの!?』とびっくりしたことを今でも覚えています」
お迎えに行くまでのあいだは、期待と不安でそわそわする日々が続いたそう。約1カ月後、無事に家族の一員として迎えたのでした。
5年経っても食いしん坊は健在! “果物ハンター”ぶりにほっこり
飼い主さん:
「からあげは、あいかわらず食い意地が張っています。最近は自分の好きな果物がどのタッパーに入っているかを覚えていて、人が冷蔵庫を開けるたびに手元をじっと監視しています。お目当てのタッパーが出てきたときには、飛んでやってくるんです。
こっそり桃を食べようとしても、いつの間にか足元にキラキラした目でスタンバイしていて、毎回度肝を抜かれます」
どんなときも“マイペース” ブレないからあげちゃんの魅力
たとえば、散歩中にほかの犬と出会ってもまったく動じず、家に知らない人が来ても吠えたりしっぽを振ったりもしません。どこか凛とした、威厳のある姿を見せてくれるのだそうです。
しかし、そこに“からあげちゃんらしさ”を忘れないのが、また可愛いところ。
飼い主さん:
「初対面の人にも動じないからあげですが、内心『おやつをくれるかもしれない』と期待はすごくあるようです。その期待を胸に、グイグイとおやつを要求しに行っています」
「ずっと一緒にいたい」 12才の愛犬・からあげちゃんは、飼い主さんにとって“永遠の推し”
飼い主さん:
「“推し”です! 何をしていても可愛くてしかたがない存在です! Xも“ファンアカウント”という気持ちでやっています。
お迎えしたころにはすでに体のあちこちが弱っており、我が家に来てからも何度も手術をしています。これからはとにかく健康に気をつけて、『一日でも長く一緒にいようね!』という気持ちでいっぱいです」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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