<写真左から>五十鈴(いすず)ちゃん、小次狼(こじろう)くん
@kojikoji1210
今回紹介するのは、Instagramユーザー
@kojikoji1210さんの愛犬・小次狼くん(♂/取材当時7才)と五十鈴ちゃん(♀/取材当時3才)。飼い主さんご家族は、2018年10月に五十鈴ちゃんを家族に迎えて、多頭飼いをスタートさせました。
こちらの写真は、五十鈴ちゃんがやってきた翌日に撮ったもの。
「初の横並び記念」で撮った一枚だそうですが、緊張からなのかお互いそっぽを向いて、なんだかぎこちない様子がうかがえます。
その後のツーショットは…
翌日の投稿では、こちらのツーショットが! 2頭の間が空いてしまっていて、まだちょっぴり距離を感じますが、しっかり正面を向いてバッチリカメラ目線をキメてくれる様子が可愛いですね♪
近距離ツーショットに成功!
距離があった2頭ですが、あれから1週間ほどが経過すると、近距離ツーショットが撮れるようにまでなりました。
小次狼くんが五十鈴ちゃんのことを受け入れ始めてくれたことや、五十鈴ちゃんが「オスワリ」「マテ」を覚えてくれたことで、ようやく可愛いツーショットが撮れるようになったそうです。
添い寝ショットも♡
日に日に距離が縮まっていく、小次狼くんと五十鈴ちゃん。少しすると、愛らしい添い寝姿も見ることができたようです。五十鈴ちゃんのことを優しく見守る小次狼くんの姿が微笑ましいですね。
2頭の関係性の変化を飼い主さんに聞いた!
現在の小次狼くんと五十鈴ちゃん
@kojikoji1210
最初はぎこちなかったけれど、少しずつ仲を深めていった小次狼くんと五十鈴ちゃん。出会いから3年が経過した現在の姿がこちらです。
五十鈴ちゃんもすっかり大きくなり、体の大きさが小次狼くんと変わらないくらいにまで成長しました。こちらの写真は、飼い主さんが食べているチーズに釘付けの2頭だそうですが…圧がスゴい(笑)
多頭飼いスタート時の小次狼くんと五十鈴ちゃん
@kojikoji1210
飼い主さんに「多頭飼いを始めたばかりの2頭の様子」について聞くと、このように振り返ります。
飼い主さん:
「初めて五十鈴と対面した小次狼は、五十鈴に興味はあるものの警戒している様子でした。お互いフリーにすると、五十鈴は自由に家の中を探検して、小次狼が五十鈴のちょっと後をずっとついて回る、という感じの日々でした」
2018年10月30日の投稿。小次狼くんが初めて五十鈴ちゃんを受け入れたときの様子。
@kojikoji1210
五十鈴ちゃんが近づくと逃げたり、威嚇したりしていた小次狼くん。飼い主さんは2頭の関係を見守っていたそうですが、一緒に暮らして少し経つと、小次狼くんが五十鈴ちゃんを威嚇せずに受け入れたことがあったそうです。
小次狼くんは五十鈴ちゃんを家族として認めたようで、この出来事をきっかけに徐々に2頭の距離が近くなっていったといいます。
仲良く遊ぶ小次狼くんと五十鈴ちゃん。
@kojikoji1210
飼い主さん:
「普段あまりほかの犬に興味がなく、慣れている人や犬としか遊ばない小次狼が、自分から五十鈴と遊びだしたことがありました。この光景を見たときは、多頭飼いをしてよかったなと心から思いましたね」
程よい距離感を保ちながら楽しく生活♪
最近の2頭はというと、「柴距離」をとりながら少し離れて行動することが多いものの、仲良くくっついて寝ていたり、イタズラをするときは一致団結する姿が見られるそうです。
飼い主さん:
「毎日夜になると、部屋の中で大運動会が始まります。五十鈴が小次狼を誘って始まることが多く、2頭は家中を走って追いかけっこをしています。テンションが上がりすぎて、ソファで横になっている私を踏み台にしていることもありますね(笑)」
程よい距離感を保ちながら、楽しく暮らしている小次狼くんと五十鈴ちゃん。2頭の微笑ましい関係を見る度に、飼い主さんは「家族になれてよかった」と感じているそうです!
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写真提供・取材協力/Instagram(
@kojikoji1210さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ