まずは車に慣れる練習から!
愛犬を車に乗せるときは、クレートに入れてあげましょう。なお、いざという時に落ち着かせるために、かけ布を用意しておくのもおすすめです。まずは、クレートが動かないように固定しましょう。5分程度静かに乗ることができたらOKです。つづいて、車を止めたままエンジンをかけます。こちらも、1分づつ様子を見て5分乗っていられたらクリアです。
もしも愛犬が乗り物酔いしそうになったら、車から降ろしてリフレッシュさせてください。なかには車にのせただけで酔ってしまう子もいますので、そんなときは、車の中は楽しくて良いことがあると思えるように、犬が喜ぶことをしてあげてください。苦手意識がなくなり、だんだん酔いにくくなりますよ。なお、外に出るときは、普段と同様にリードを必ずつけてくださいね。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
ドライブに慣れさせましょう。
車に慣れてきたら、いよいよドライブにチャレンジしましょう! 車内に固定したクレートに愛犬を入れて、5分ほどドライブしてみましょう。助手席にクレートを設置しておけば、愛犬の様子を確認しやすくなりますよ。しばらく運転したら、安全なところに車を駐車し、犬をおろしてお水をあげたり排泄させたりしましょう。この工程が問題なくできたら、徐々にドライブ時間を延ばしていきましょう。
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やっぱりお外は楽しいな!
久しぶりのドッグランで楽しそうに走り回っているのは、ヨークシャー・テリアのラスクちゃんです。飼い主さんの方に向かって元気よく走っている姿からも、嬉しい様子が伝わりますね。たくさん遊んで良い思い出を作ってくださいね♪車移動ができるようになれば、ドッグランが遠方でも遊びに行けますよ!
芝生の上を走るのって気持ちいい!
芝生のドッグランが大好きなチョビちゃん。飼い主さんが「おいでーー!」と呼ぶと猛ダッシュで駆け寄って来てくれるのだそうです。こんな嬉しそうな表情を見せてくれるなら、何度でも連れてきてあげたくなっちゃいますね♪
なお、1時間以上のドライブになる場合は、1時間を目安に愛犬を出して、外の空気を吸わせて気分転換させてあげましょう。ドライブに慣れてドッグランなどの楽しい場所へ行くようになれば、ドライブに良い印象が持てるようになるはず♪みんなで素敵な思い出を作ってくださいね。
出典/「いぬのきもち」17年1月号『(初)しつけドリル_車の乗せ方・おでかけ』(監修:しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。