初めて犬と暮らすときの“ドキドキ感”は忘れられないもの。
生後2カ月、お迎え初日のイソくん
@iso20210605
今回紹介するのは、Instagramユーザー
@iso20210605さんの愛犬・イソくん(取材当時1才)。こちらの写真は、イソくんを家に迎えた日に撮ったものだそう。
初日から、トイレトレーの上で無防備な姿で眠る様子を見せていたイソくん。愛らしい姿にキュンとしてしまいますね♪
飼い主さんに話を聞くと、今年の8月に1回目の「うちのコ記念日」を迎えたのだとか。イソくんと過ごしたこれまでの日々を振り返ると、いろいろな思いがこみ上げてくるといいます。
イソくんを家に迎えたときのことについて
お迎え初日のイソくん。飼い主さんは、イソくんの「タレ目」に一目惚れだったそう。
@iso20210605
犬と暮らすことが初めてだったという飼い主さん。イソくんを家族に迎えたとき、「可愛い」と思う気持ちと同時に、「かけがえのない命が我が家にひとつ増えたことへの緊張感が大きかった」と、当時を振り返ります。
また、無邪気で愛らしいイソくんの姿を見ていて、こんなことも思ったのだとか。
飼い主さん:
「イソがあまりにも可愛くて尊すぎて、お迎えしたばかりなのに、不謹慎にお別れの日のことを想像して泣いてしまいました…(笑)」
しつけで悩むこともあったけれど…
ドッグランで大はしゃぎ♪
@iso20210605
イソくんとの楽しい暮らしがスタートしましたが、ときにはしつけなどで悩むこともあったそう。ごはんのことやトイレトレーニング、甘噛みとの格闘など、犬と暮らすことが初めてということもあり、毎日が必死だったといいます。
飼い主さん:
「『私のせいでイソになにかあってはいけない…』と、夜も不安で眠りが浅くなってしまって。今思うと、“育犬ノイローゼ”気味だったのかもしれません。
イソを迎えてしばらくしてからInstagramを始めて、犬飼いの先輩方にいろいろ教えてもらったり励まされたりしたことや、近くに信頼できる先生のいる犬の保育園を見つけたりしたことから、徐々に心に余裕が出てきましたね」
今はあまりしつけに必死になりすぎず、「イソは生きてるだけで偉いと思うようになった」と話す飼い主さん。「ほかのコのように達者な芸はできなくても、オスワリとマテができれば我が家ではもう天才です!(今は完成度は50%ですが…)」とも話していました。
イソくんは「犬は愛おしくて尊い存在」ということを教えてくれた
現在1才のイソくんの性格について聞くと、「食いしん坊でボール好きで、泳ぐのが得意という、いわゆる典型的なラブラドールです」とのこと。とにかくお出かけが大好きなコだそうで、お出かけの際は車に乗せてあるクレートに吸い込まれるように入るのだとか。
イソくんの外での歩き方や表情を見ていると喜びが伝わってきて、飼い主さんも嬉しい気持ちになるそうです。
ソファでくつろぐイソくん。飼い主さんは「イソ爺」と呼んでいるのだとか(笑)
@iso20210605
そんなアクティブなイソくんですが、家では「おじいさん」のような姿を見せているようで…。
飼い主さん:
「ソファの肘掛けにアゴを乗せてよくくつろいでいて、そんな姿を『イソ爺』と呼んでいます(笑) お留守番のときでもヘソ天姿で寝ていたりと、家でのくつろぎっぷりがスゴいですね」
大切な家族の一員となったイソくん。イソくんとの出会いを振り返り、飼い主さんは今どのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「イソを迎えるまで、犬がこんなにも愛おしくて尊い存在だということを知りませんでした。教えてくれたイソに感謝です。
イソのおかげでゴロゴロ過ごす週末は減り、イソは我が家の生活に彩りを与えてくれています。その代わり、イソを連れての外食が増えて、私は1年で13kg太ってしまいビックリです!!!(笑)
これからも『生きてるだけで偉い』をモットーに、イソと一日でも長く一緒に過ごせたらそれだけで幸せですね」
写真提供・取材協力/Instagram(
@iso20210605さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ