犬が好き
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柴犬あるある、相手によって"喜び方レベル"がちがうとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.192
今週の「柴犬のここが好き」
朝、ママを見た時とパパを見た時とで何か反応が違う。
「あれ?わたしの時より喜んでない?」
…なんかくやしい。
「おはよう…」
階段を降りると迎えてくれるこの笑顔。
最高の瞬間ですよね。
でも…なんか人によって違くない?
朝だけでなく、お散歩の時や、来客があった時もそうです。
ママさんよりパパさんの方が激しく歓迎されていたり、家族よりおお客さんの方にしっぽブンブンだったり。
世の中にはある一定数"ワンコにむちゃくちゃ好かれる人"がいますよね。
本人はそんな気なくて、特にワンコが喜ぶ何かをしているわけでもないのに、なぜか何もしなくても好かれる人。
前世がワンコだったのでしょうか?
あの才能というかポテンシャルは羨ましいものです。
もし、「おうちの柴犬さんに家族の誰よりも歓迎されていないわ…」とお感じの方がいらっしゃっても、どうか気に病まないでください。
柴犬さんて、淡白じゃないですか。程よい距離感を愛するじゃないですか。
それができる関係性ができてるということが柴犬さんには大事なんだと思うんです。
今週のおまけ
私が起きてくると大概ソファの上で寝ています。
階段から降りてくる足音が聞こえているはず。
私が起きたことに気づいているはず。
チラッ。
声をかけずに盗み見ると・・・寝ている。
ソファの上でうすうすう寝ている。
「こよちゃん。おはよう。」
声をかけるとハッと顔を上げてこちらをチラッ。
少し見つめ合い、こよさんの頭をワシワシして洗面所へ向かいます。
お散歩の準備を整える頃にはこよさんは母の横にゴロンして体全身をマッサージしてもらっています。
私の動きをチラチラ確認しながら、マッサージの気持ち良さにうっとり。
お気づきでしょうか。
私は起きてから一度もこよみさんから「おはよう!」と歓迎されていないのです。
外出していて帰ってきてもこよみさんは淡白です。
ソファの上で寝ていたらそのままそこで迎えてくれます。
ずーっと片思いなんだなあ。
作者紹介:ここ柴
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