犬が好き
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飼い主の腕の中で“ホワッ…”とした表情になるシニア犬 年を重ねて「愛おしさが宇宙を突き抜けそうな勢い」
飼い主さんに話を聞くと、14才のテツくんは認知症の症状があるのだそう。最近はその場でグルグルと回ってしまうことが多いようですが、そのときにスッと抱っこしてあげると、テツくんは安心するのかホワッ…とした顔になって落ち着き、すぐにおねむモードになるのだとか。
飼い主さんに抱っこしてもらって安心した様子を見せるテツくんの姿からは、テツくんと飼い主さんがこれまで築いてきた確かな信頼関係が伝わってきますね。
年をとってからは、「愛おしさが宇宙を突き抜けそうな勢い」
とにかく散歩嫌いで家を出た瞬間に寝っ転がって“散歩拒否”をしていたそうで、「そんなテツの姿に笑わされていたなぁと思います」と、若い頃のテツくんについて話します。
「シニアのテツくんの可愛さ」について、飼い主さんはこう話していました。
「こけちゃったときは『早く起こして!』と主張してきたり、ごはんのときはものすごい勢いでかぶりついたり。
今は寝たい気分じゃないときに寝かしつけてもスッと起きたり、眠いときは起こそうとしても無視したりと、昔と変わらず意思表示がはっきりしていてわかりやすいところが、可愛くておもしろいなと思います」
「年をとってからは、補助してあげないとできないことが増えて大変なこともいろいろとありますが、愛おしさは日に日に増していくばかりです。とにかく赤ちゃんみたいで、愛おしさが宇宙を突き抜けそうな勢いです」
テツくんへの思い
「テツは私にとって、自分以上に大切で愛おしい存在です。年齢的にも一緒にいられる時間は限られていると思いますが、いつかくる最期の日にテツに『幸せな犬生やったなぁ』と思ってもらえるように、これからも変わらずたくさんの愛を注いで過ごしていきたいです」
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