犬が好き
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柴犬あるある、自分のものよりいいように見えてしまうとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.212
今週の「柴犬のここが好き」
「何かこっちの方があったかい気がする! 見せてみろー」
「・・・ほら!やっぱりふわふわ度が違う!」
色が違うだけで同じものだよ。
右にあっても左にあっても感触は一緒なんだよ。
信じられないなら試してみたらいいけど…。
試してみて納得してくれるならいいんです。
しかし、納得しないことも多いのです。
「やっぱり違う!」と確信してしまうと厄介なのです。
二人で一つのものを取り合って、残された一つがすごく寂しそうで…。
二人でぎゅうぎゅうになって入って寝てくれるならそれもかわいいんですけどね。
どちらも譲らないものだから仲良くとはならないわけです。
"隣の芝生は青い"
これは柴犬界にも適用されるんですね。
今週のおまけ
そして我が家にはこよみさんのベッドがたくさんあります。
このケージの中は、言わばこよみさんの個室です。
一人になりたいときに入ります。
たまにこの中に入って、クッションに鼻を押し付けて大きな声を出すことがあります。
大きな声を出したいときにここに入るって…
その人間くさい行動がたまらなくかわいいのです。
ホリホリして少しクッションをくぼませて、そこに鼻を押し付けて、文字では表せない音が聞こえます。
このほかに冷んやりベッドと○○どらと呼ばれる人が足を突っ込んで使えるクッション、ソファの上もこよみさんのベッドです。
その時の気温や湿度によって、こよみさんは自由に好きな場所で寝ます。
誰かと何かを取り合ったり、人のものがよく見えて奪い取ったりしたことあるのかな?
こよみさんは我が強いところがあるので、きっと一歩も引かなかったことでしょう。
作者紹介:ここ柴
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