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ご機嫌な様子でおもちゃで遊ぶ14才のシニア犬 突然の「寝落ち」姿が愛おしい!

おもちゃ遊びでハッスルしすぎて…?
おもちゃで遊ぶくうちゃん
@qooraramama
今回紹介するのは、Instagramユーザー@qooraramamaさんの愛犬・くうちゃん(取材当時14才/柴犬/オス)。こちらの写真は、くうちゃんが朝の時間帯におもちゃで遊んでいたときの一枚です。おしりを上げて楽しそうに遊んでいる様子がうかがえます。

突然の寝落ち…!?

おもちゃ箱に顔を乗せて眠るくうちゃん
@qooraramama
そんなくうちゃんでしたが、突然動かなくなってしまったのだそう。どうしたのかと飼い主さんが様子を見てみると、おもちゃのカゴに顔を乗せて寝ていたのだそうです。

このくうちゃんの姿が可愛すぎて、飼い主さんは慌てて写真を撮影したといいます。
おもちゃ箱に顔を乗せて眠るくうちゃん
@qooraramama
飼い主さんに話を聞くと、くうちゃんはご機嫌なときに「おもちゃが入っているカゴからおもちゃを運んでくる遊び」を繰り返すのだとか。
飼い主さん:
「撮影当時、ずーっとカゴの中をペロペロしてて『何か落ちてるのかな?』と思って見たら、寝落ちしてました。シニアになって体力が落ちてきていることもあり、張り切り過ぎてしまって途中で眠気に勝てなかったのでしょう」
おもちゃ箱に顔を乗せて眠るくうちゃん
@qooraramama
くうちゃんは熟睡していたようで、飼い主さんは起こさないようにそーっと写真を撮影したそう。初めて見る可愛らしいくうちゃんの姿でしたが、同時にこんなことも思ったといいます。
飼い主さん:
「犬の1年は人の7年と言われることもあるそうですが、改めてシニアの1年の大切さを痛感しました」

くうちゃんは甘ん坊でワガママ王子

くうちゃん、妹犬・ララちゃん
(写真左から)くうちゃん、妹犬・ララちゃん
@qooraramama
現在14才でシニア期のくうちゃん。甘ん坊で優しい性格で、飼い主さんいわく「ワガママ王子でママっコ」だといいます。そんなくうちゃんの様子がわかるエピソードがあるそうです。
飼い主さん:
「普段であれば平気なことでも、最近では『今日はママじゃなきゃダメ!』という日が増えてきました。たとえば、ごはんのときも横について食べさせてあげないと、機嫌をそこねて食べないときもあります。

2021年に左目緑内障を発症し、2022年に左目を失明しています。毎日3回、4種類の点眼をしています。その目薬も、『今日はママじゃなきゃダメ』って日があります」
ごはん中のくうちゃんを見つめるララちゃん
「食事中も、食いしん坊の妹がそばに張り付いて見られていても怒ることのない優しいコです」と、飼い主さん。
@qooraramama
若い頃から好き嫌いがあるくうちゃんは、夏場になると食欲が落ちてしまいがちなのが飼い主さんの悩みのひとつ。しっかり食べてもらおうと、試行錯誤しているといいます。
飼い主さん:
「ごはんを食べるとパワーが出ると思うので、あれよこれよと食べてもらうのに必死です。好き嫌いしてもおいしいものを食べさせてくれるとわかってる“確信犯”なくうですが、そのワガママに振り回されてる自分も好きですね(笑)」

シニアになってから、「可愛いね」「頑張ったね」「おりこうだったね」「すごいね~」の言葉が増えた

おやつを食べるくうちゃん
@qooraramama
くうちゃんが若い頃は、広場でボール投げをして楽しそうに遊んだり、家でイタズラをしたり、友達と楽しそうに遊んでいる姿が見られたそう。その様子を「可愛い」と思うことはもちろん、飼い主さんは「元気をもらっていた、楽しかったという表現のほうが合っているかもしれない」と話します。

しかし、シニア期に入ってからは「存在が可愛く愛おしい」と感じているのだとか。
飼い主さん:
「いま、想像以上にシニア期の可愛さを感じています。ごはんを完食する姿、お散歩をしている姿、熟睡している姿、すべてのことに一生懸命頑張っている姿——若い頃は普通だったこうしたくうの姿を見たときに、『今日もたくさん頑張ったね』『おりこうだったね』『ありがとう』と、感謝の気持ちを伝えています。『可愛いね』『すごいね~』と伝えることも増えましたね。

くうの左目を守ることができなかったけど、左目が見えてなくても頑張ってくれてる姿に飼い主も励まされています」
眠るくうちゃん
早起きして飼い主さんとの散歩を楽しんだ日のくうちゃん。可愛い顔でおやすみ中…。
@qooraramama
くうちゃんは小さい頃から、飼い主さんが帰宅したときにしっぽをブンブンさせて耳をペタペタ動かして、大喜びしてくれていたそう。しかし、最近は耳が遠くなり、寝ていることが多くなってきているのだとか。

そんなときにも、飼い主さんはくうちゃんにこんな声かけをしているといいます。
飼い主さん:
「帰宅したときに『帰ってきたよ~。お留守番ありがとうね』と声をかけています。すると、くうは一瞬キョトンとした顔で見上げてから、耳をペタペタして喜んでくれるんです。もうそれが、可愛くて可愛くて」
くうちゃんの愛おしい姿を見て、飼い主さんは嬉しさのあまり思わず変な声で喋ってしまうそうです。

「うちの子コでよかった、幸せだったよ」と犬生を終えてくれるように、愛情と全力のサポートを

ララちゃん、くうちゃん
@qooraramama
14才のくうちゃん、12才のララちゃんと共に、穏やかな日々を過ごしている飼い主さんご夫婦。夫婦での会話も、飼い主さんの頭の中も、ほとんどが愛犬たちのことでいっぱいなのだとか。

飼い主さんはシニア期の愛犬たちと「一日一日を大切に過ごしていきたい」と、いまの思いを話します。
飼い主さん:
「我が家は子どもがいないので、愛犬たちは子どもですね。愛犬がすべてです。よく『子はかすがい』と言いますが、『愛犬はかすがい』ですね(笑)

あふれる愛情と全力のサポートで『うちのコでよかった、幸せだったよ』と犬生を終えてくれるように、家族でまだまだ頑張ります
写真提供・取材協力/Instagram(@qooraramamaさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/凛香
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