愛犬の2枚の写真を比較したら、成長ぶりに飼い主さんも思わずビックリ!?
今回紹介するのは、Twitterユーザー
@Rudy0401_huskyさんの愛犬・ルディくん(撮影当時、生後約1カ月/シベリアン・ハスキー)。こちらは、お迎えするより前、ブリーダーさんのもとで撮影されたというルディくんの様子です。
カメラに向かって、ニコニコの最高の笑顔を見せてくれるルディくん。あどけない表情や、“ほわん”としたやわらかい雰囲気が印象的ですね。
約8カ月後には…
そして、先ほどの写真から約8カ月が経過した頃の生後9カ月頃のルディくんがこちら。ほわんとした雰囲気から一変、ルディくんはキリッとした男前なハスキーに! 思わず「同一犬!?」と疑ってしまうほどの成長ビフォーアフターです。
2枚の写真を投稿した飼い主さんは、「これがこうなるの、誰が想像した? かわいすぎんだろ!」と心境を綴っていました。
驚きの成長を見せていたルディくんは、現在2才に。いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、1才になる少し前の頃と、最近の様子について、飼い主さんに2回に分けて(2022年3月/2023年6月に取材)お話を聞きました。
小さい頃は、とにかくやんちゃ!
まだ小さかった頃のルディくんは「やんちゃなコ」だったそうで、子犬らしいパワフルさを感じるエピソードがいくつもあるそう。
たとえば、ルディくんをリビングでフリーの状態にするととにかく走り回り、動きが止まるのは寝るときだけだったのだとか。
また、生後2カ月頃にはケージをよじ登って夜中に脱走し、いつの間にか飼い主さんたちが寝ている隣の部屋にやってきて、そばで寝ているようなコだったといいます。
やんちゃっぷりがすごいルディくんですが、「成長を実感したエピソード」があるそうです。
飼い主さん:
「家に来たばかりの頃は、トイレシートなどそこら辺にあるものを手当り次第に口にしたり、破壊したりしていました。それが今では、子どもが出したおもちゃがいくら散らばっていても口にせず、落ち着いてリビングにいられるようになったので、本当に成長したなと思いますね」
人なつっこい愛されキャラ
クールな見た目になったルディくんですが、性格はとても人なつっこいコ。ドッグランでは、初めて会う人にも「なでて〜」と体を擦り付けに行ってしまうほどだといいます。
そんなルディくんには、「意外な一面」もあるのだとか。
飼い主さん:
「実は頑固な一面もあり、散歩中に行きたくない場所があると座り込んだりして、『意地でも行かない!』という態度をとります。仕方なく来た道をUターンすることもよくあります(笑)」
【その後に迫る!】現在のルディくんはどんな様子?
飼い主さんご家族のもとで健やかに成長し、ルディくんは2才のおとなのワンコになりました。現在のルディくんはどのような様子なのでしょうか。
飼い主さん:
「うちには子どもが2人いるのですが、2人がケンカなどしていたりするとルディは悪いほうを止めにいったりと、お兄ちゃんのような行動をします。どこに行ってもいろいろな方から『いいコすぎる』などと言われるようになりました。
見た目は貫禄が出てきたかなと思います」
お兄ちゃんらしい一面が見られるようになったルディくん。一方、子犬の頃のように散歩中に自分が行きたい道ではないときに「オレはこっちの道は行かない!」と駄々をこねることもあるのだとか(笑)
飼い主さん:
「まだ帰りたくないのか、道で寝てしまって抱っこして移動することもあります。『ハスキーを抱っこして散歩ってなんやねん』と思ってしまいました(笑)」
ちょっぴりワガママな部分も含め、飼い主さんはルディくんの全部が愛おしいと感じているそう。そんなルディくんは、飼い主さんにとってどのような存在なのでしょうか。
飼い主さん:
「ルディは『オレが一番になる!』みたいな性格ですが、飼い主も会社の上司から『あなたもそんな感じ』と言われてしまい、なんだか性格も似てきたようです(笑)
ルディは私の体の一部というか、一心同体です。ルディのいない生活はもう考えられません」
写真提供・取材協力/Twitter(
@Rudy0401_huskyさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ