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泣いていると愛犬が涙をなめた!「なぐさめてくれた」と思いきや、違う理由が…
そのとき、飼い主さんは「愛犬がなぐさめてくれている」と思うことがあるようですが、じつは違う理由があるみたいなのです。
飼い主さんのいつもと違う様子に反応しているのかも
また、過去に涙をなめたときに飼い主さんが笑ってくれたという経験をしたことがあり、
・気を引くために涙をなめる
・その場を穏やかな雰囲気に戻そうとして、ペロペロなめる
こともあるのだそう。
単なる好奇心でなめていることも!?
「飼い主さんから出る分泌物が気になる、という好奇心から涙をなめてみたら、“しょっぱい”味がしたために、気になってなめ続ける」こともあるのだとか!
なぐさめているわけではなくても、飼い主さんにとっては嬉しい瞬間!
というのはわかったけれど、たとえそうでも、飼い主さんにとっては「なぐさめてくれた」と思える瞬間だと思います。
寄り添ってくれるだけで、気持ちが温かくなるものなんですよね。
いぬのきもち編集室が384名の飼い主さんにアンケート調査をしたところ、28.6%の人が「泣いているときに愛犬が涙をなめてくれた」を回答。さらに、心温まるエピソードを寄せてくれたので、紹介します!
・「主人と喧嘩をして泣いているときに、いつもなだめるように来てくれます。ほかにも悲しくて泣いているときに来てくれるのですが、悲しさもどこかにいってしまうくらい、愛らしくてたまらなくなります!」
・「病気になり手術しなければならなくなって、耐えきれずに泣いてしまったときに、2頭ともに来てくれました。涙どころか顔中をなめ倒されてどうでもよくなりました」
・「本を読んだり、テレビを見て泣いたり、このコが病気になったり、いなくなってしまうと思っただけで泣けてくる。そんなときに、真っ先に来て涙をなめてくれます」
・「子どものころに飼っていた犬が、親に怒られて泣いていると必ず側に寄り添ってくて、涙をなめてくれました」
・「私が母を失い泣いていると、愛犬が近づいてなめてくれました!」
・「落ち込んだときに我慢していたけど、1人のときに泣いてしまったら、そばに来てなめてくれました。ちょっと驚きましたがとても嬉しかったです」
・「家族で喧嘩をしてしまい…私と家族を交互になめてました」
・「友人が突然亡くなったときに驚きと寂しさで泣いてしまったとき、側に寄り添って涙をペロッとしてくれました」
・「失恋したときに涙をなめてくれて、しょっぱい味がしたのか、ゲホっと咳き込んだ姿を見て笑顔になりました」
・「5年前に主人が亡くなり、毎日泣いていたころ、絶対にそばを離れずいつも寄り添って涙をなめとってくれてました。そして、お気に入りのオモチャを差し出してくれました」
・「長期入院することになり、家のことやペットのことなど考えたとき…泣けてきて。そっと寄ってきてペロペロしてくれました」
引用/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2018年3月号『犬の習性 コレってホント? ウソ?』p.40より
(監修:東京農業大学農学部バイオセラピー学科(伴侶動物学研究室)教授、獣医師、獣医学博士 増田宏司先生)
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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